THE GUILTY／ギルティ

2019. g. • 88 minūtes

Par šo filmu

本年度アカデミー賞外国語映画賞、デンマーク代表。『セッション』『search/サーチ』に続く、サンダンス映画祭観客賞受賞作品！米レビューサイトロッテントマト、驚異の満足度100%!!!緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルムは、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されいてる女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、”見えない”事件を解決することはできるのかー。

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久しぶりに大どんでん返しの映画を観た。主人公と同じタイミングで真実を知ったときは背筋が凍る。初めはソファーに寝ころびながら観ていたが最後には前のめりになっていた。今すぐ話したい相手がなかなか電話につながらない呼び出し音のヤキモキ感がたまらなく怖い。知らず知らずのうちに目より耳を使う作品。

電話のコール音とオペレーターのアスガーの声と受話器の向こうの人の声だけで、BGMも効果音もない静かな映画。なのにこの緊迫感。1時間過ぎたところで驚きの側面が見えてきて、非常におもしろかったです。サンダンス映画祭、観客賞受賞作品。

凄い低予算？でアイデアと役者さんの演技力が発揮された映画です。 近頃の拳銃バンバンに頼らない素晴らしい作品だと思います。