Wa-Shoku: 和食ドリーム

2015 • 107 minutter
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Om denne filmen

2013年12月4日、日本の伝統的な食文化「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録された。 異文化の食べ物である和食が、世界中でここまで認知されるようになった裏側には、和食の普及に人生を賭けた人たちの熱い物語があった。この映画は彼らが切り開いた和食の未来、そして日本とアメリカ、両国からみた和食の本質に迫るドキュメンタリー映画である。 共同貿易会長、金井紀年。現在91歳の金井は、50年前に移住し、本格的な日本の食材をアメリカに広め始めた。そして「いつしか必ずアメリカ人もにぎり寿司を食べるようになる」という未来像のもと、和食の魅力をアピールし続けてきた。良いネタが全米に流通しなければアメリカでは和食文化は育たないという信念のもと、金井が切り開いた和食文化は国境を超え、全米の和食職人や日本食レストランの関係者、食品流通者に受け継がれ、裾野を広げ続けている。 今や寿司をはじめとした和食は世界中で親しまれている。なかでもアジア圏外で最も和食が普及しているアメリカでは、日本食の店に入れば、肌の色を問わず、この食文化を楽しんでいる。 京都菊乃井主人・村田吉弘、美濃吉本店竹茂楼若主人・佐竹洋治、銀座久兵衛三代目・今田景久、世界中で日本食レストランNOBUを経営する松久信幸、ハリウッドのセレブリティが訪れる日本食レストランKatsu-yaグループの上地勝也、ブラッシュストロークのオーナー・シェフ デイヴィット・ブーレイ、uchiレストランのオーナー・シェフ タイソン・コール、ロブショングループのオーナー・シェフ ジョエル・ロブション。彼等により、和食に対する信念、和食の哲学、和食の未来像が語られる。

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