豪勇ロイド

1922年 • 60分
G(一般)
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この映画について

チャップリン、キートンと並び称されるH・ロイドの絶頂期の頃の一本。生まれつき気が弱く喧嘩も出来ない青年は、ある日恋人のミルドレッドに会いに行くが、そこで恋敵の男にいたぶられトボトボと家に帰る。そんな彼を見かねた祖母は、彼に先祖伝来のお守りを渡し、これを使って手柄を立てた祖父の英雄譚を聞かせる。折しも街では狂暴な浮浪者がのさばっており、男を捕まえるため保安官を募っていた。保安官となった青年はお守りの力(?)を得、単身で浮浪者の潜伏する小屋に突入するのだが......。きわめてシンプルなストーリー展開の中、ロイドをはじめとする俳優たちの芸達者ぶりと、多彩にちりばめられたギャグが秀逸で見る者を飽きさせない。
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