あきれたサーカス

1939年 • 79分
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この映画について

大学に通う息子と娘を持つ弱小サーカス団長ウイプスネード(フィールズ)は、差し押さえから逃れながら地方興行を続ける。全く鼻持ちならない人物で、団員みんながそのカミナリを恐れていた。特に犬猿の仲なのが、腹話術師エドガー(バーゲン)の人形チャーリーとの間柄で、この悪口と悪戯の応酬が本篇の笑いの軸となる。全体に他愛のないドタバタだが、バーゲンの芸は冴えていて、団長の娘ヴィッキーに惚れてしまった彼とチャーリーとのやりとりは、ウィットに富んで大変おかしい。