川湯温泉は、釧路支庁管内川上郡弟子屈町にある温泉である。川湯の名は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を意訳したものといわれ、温泉街のなかを高温の温泉川が流れることで知られる。湯量が豊富、かつ泉質は強酸性硫化水素を含む明ばん・緑ばん泉で、医学的な見地からも大変貴重な温泉である。全国でも珍しい『源泉100%かけ流し』を宣言しており、古より湯治場として親しまれ、リウマチス・糖尿病・皮フ病など効能は多岐にわたる。屈斜路湖や摩周湖の雄大な景観や、北海道産食材をふんだんに使用した北国自慢の幸は、訪れる人々に深い感動をもたらす。日々の疲れを癒す、誰にも邪魔されることのない静寂なひと時を、心ゆくまで楽しみたい・・・。