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アンフェア
2006 • カンテレドーガ
4.9
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Msimu wa 1
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Msimu wa 1
Msimu wa 1 vipindi (11)
1 敏腕女刑事VS予告殺人
10/1/06
白昼の東京で人質事件が発生。警察は犯人の男を説得するが、男は逆上。その時、ロングコート姿の美女が現れ犯人に向かって歩きだした。捜査一課の検挙率ナンバーワン刑事・雪平夏見(篠原涼子)だ。雪平は一瞬の隙をつき犯人に駆け寄り蹴りを食らわした。人質を救出し犯人逮捕となったが、捜査一課の管理官・山路哲夫(寺島進)は、逮捕時の行動をスタンドプレーだと雪平を責め、単独行動をしないためにと、安藤一之(瑛太)という若い刑事を付けた。
同じ日の夜、公園で中年男性と女子高校生の刺殺遺体が発見された。雪平が殺人現場へ行くとすでに遺体は片付けられていた。さっきまで遺体があり鮮血が残る地面に寝転ぶ雪平。それは“被害者が最期に見た景色を見るため”の“雪平の儀式”だ。その時、植え込みに栞(しおり)を見つける。そこには「アンフェアなのは誰か?」と文字が印刷されていた。
2 殺人予告を3千万で落札せよ!
17/1/06
マスコミ各社に送られてきた『推理小説・上巻』の記述通りに起きた第3の殺人。その現場にいた瀬崎(西島秀俊)のポケットから、「アンフェアなのは誰か?」と書かれた栞(しおり)が見つかった。それを聞いた雪平(篠原涼子)は、瀬崎を取り調べることに。殺された編集者・野口(入江雅人)とはライバル関係にあり、動機はあるように思われるのだが、まったく動揺を見せない瀬崎に雪平は興味を持つ。
その頃、雪平の幼なじみで岩崎書房に勤める理恵子(小林麻央)は、同僚の美樹(有坂来瞳)に相談を持ちかけていた。実は、殺人事件のたび「T.H.」という者から携帯電話に意味深なメールが届くのだが、それは交際していた平井唯人(眞島秀和)からなのではないかと。
そしてある夜、理恵子が平井のアパートを訪ねてみるとそこには…。
3 女刑事と容疑者!危険な愛の行方
24/1/06
『推理小説・上巻』にあった通り、『愛する者』がターゲットになった第4の殺人事件。連続予告殺人の容疑者として、雪平(篠原涼子)の幼なじみの理恵子(小林麻央)と交際していた平井唯人(眞島秀和)が指名手配されるが、行方は分からない。
そんな折、『推理小説・中巻』がマスコミ各社に届く。3日後に新たな殺人を行うこと、“小説”の続きを落札するための最低入札価格が1億円であることが書かれていた。しかも、次なるターゲットは、『か弱き者』だというのだ。
それを知った雪平は、離婚した夫・和夫(香川照之)と暮らす娘・美央(向井地美音)の様子を見に、ふたりのマンションへ。家政婦の牧村(木村多江)の後ろから顔を出した美央だが、雪平を見ると部屋へ返ってしまう。ショックを隠せない雪平は、瀬崎を訪ね岩崎書房へと向かった…。
4 真犯人現る!すべてのナゾが今…
31/1/06
『推理小説・中巻』で、次なる殺人のターゲットと予告された「か弱き者」を救うため、警察はおとり捜査を行ったが失敗に終わる。犯人が予告する条件に該当するビルは4千棟以上あり、ビルを特定できずにいた。
安藤(瑛太)は、事実をマスコミに公表して各ビルを一斉に封鎖してはどうかと提案するが、おとり捜査に失敗したことが公になる、と山路(寺島進)に一蹴される。人の命より警察のメンツのほうが大切だというのだ。安藤は怒りをあらわにするが、情報はすでにマスコミに流出、ニュース速報が流されていた。
そんな時、犯人からの電話を分析していた検視官・三上(加藤雅也)がエリアを特定する。情報解析係・蓮見(濱田マリ)の音声解析の結果、そこには条件に一致するビルがあった。連絡を受けた雪平(篠原涼子)はビルへ急行するが、そこには思いもかけない人物が待っていた。
5 愛娘が消えた!衝撃の募金型誘拐
7/2/06
瀬崎(西島秀俊)が雪平(篠原涼子)に射殺されたことで幕を閉じた“小説型予告殺人事件”。犯人を射殺した雪平はマスコミや人権擁護団体からの批判を受けることになった。
そんな中、雪平の娘・美央(向井地美音)が誘拐された。雪平は上司・安本(志賀廣太郎)に事実を伝え極秘捜査を始める。しかし、管理官・山路(寺島進)に、誘拐の捜査を専門の特殊班に任せ自宅謹慎をするよう言い渡される。
一夜明け、自宅待機していた雪平の携帯に犯人から電話が入る。犯人は誘拐事件をマスコミを通じて発表し、美央を助けたければ国民が10円ずつ、総額で12億円の身代金を雪平の口座に振り込むよう要求。そして、「アンフェアなのは誰か?」とつぶやき電話を切った。
犯人の本当の狙いは何なのか?前代未聞の“募金型身代金要求事件”の幕が開けようとしていた…。
6 衝撃の誘拐犯の正体!ナゾの要求
14/2/06
雪平(篠原涼子)の娘・美央(向井地美音)が誘拐された前代未聞の“募金型身代金要求事件”。犯人が連続殺人犯だった瀬崎(西島秀俊)とつながっている人間か、警察関係者という線が浮上していた。
雪平と元夫の和夫(香川照之)は、それぞれの自宅で犯人からの電話を待っていた。夜が明けた頃、犯人から雪平の携帯に電話が入り「午前7時、東京タワー下にある公衆電話へ行け」と告げる。到着した雪平がそこで鳴っている公衆電話に出ると、別の場所へ行けと犯人からの指示が。そこには、美央が描いた東京タワーの絵が貼られていた。美央が人質になっていることが確実になり、警察は身代金の振込み先である、雪平の口座番号の公表を決定。記者を集め会見を開こうとしたそのとき、雪平が報道陣に向かい・・・。
7 急転!恐怖の銃弾が刑事を襲う!
21/2/06
“募金型身代金要求事件”の犯人の指示通り、家政婦・牧村(木村多江)の夫と娘が犠牲になった事件についての記事を新聞に載せたところ、雪平(篠原涼子)の口座に募金が続々と集まり、要求額の12億円を突破した。すると今度は、集まった金で「広真建設」の株を買えとの指示。「広真建設」とは、牧村の夫と娘の事件の加害者・広田(伊藤洋三郎)が社長を務める会社だ。事件のもみ消し疑惑が報道されて以来、同社の株は急速に下落していた。警察は、仲間内で一気に株を買い、株価を吊り上げる「仕手戦」ではないかと憶測するが、犯人の真意を測りかねていた。
捜査から外されていた雪平は安藤(瑛太)とともに、検視官・三上(加藤雅也)の協力を得て、閲覧禁止になっていた広田の調書を見る。
そんな折、雪平の携帯に和夫(香川照之)が倒れたとの連絡があり、病院に急行した雪平だが…。
8 女たちの執念!悲しき犯人の最期
28/2/06
警察署の地下室で、牧村(木村多江)に撃たれた安藤(瑛太)は、意識不明の重体に陥った。雪平(篠原涼子)と検視官・三上(加藤雅也)は、犯人が警察内部の者で、雪平の娘・美央(向井地美音)と牧村の誘拐事件にも関連している可能性が高いと推測する。また、情報解析係・蓮見(濱田マリ)の話を聞いた管理官・山路(寺島進)も、誘拐犯は警察内部の人間の可能性があると示唆。
そんな折、牧村と美央が解放され、警察に保護された。無事を喜び美央を抱きしめる雪平だったが、美央は体をこわばらせたまま笑顔を見せることはなく、和夫(香川照之)を見つけるとその腕に飛び込んでいった。
翌朝、和夫は部下から写真週刊誌を見せられる。そこには、雪平と和夫の密会風写真とともに「夫婦狂言誘拐!12億円の行方!」との見出しが。捜査本部でもこの記事が話題にされ、雪平や和夫が犯人なのではとの声があがり…。
9 新章!忍びよる黒幕と禁断のキス
7/3/06
夫と娘をひき殺した「広真建設」の社長・広田(伊藤洋三郎)に、その事実を認めさせた牧村(木村多江)だったが、何者かにより射殺されてしまう。
警察は、牧村は誘拐事件の口封じのために狙撃され、真犯人は誘拐事件の共犯者だと断定。警察内部の犯行という可能性がより強くなった。
そんな時、広田が殺害されたとの一報が入り、刑事たちは現場へ急行する。そこで雪平は、死体の手の甲にバツ印の傷を見る。
ある日、反対する和夫(香川照之)を説得して美央に会った雪平は、誘拐犯のことを尋ねるが美央は首を横に振るばかり。
翌朝捜査本部で、殺害された広田が事件の夜、「日報新聞」の記者を名乗る男と会っていたことが伝えられる。
そしてまた、バツ印のついた死体が発見されたとの連絡が入る。場所は日報新聞社。殺されていたのは和夫の上司で、編集長の武田(大河内浩)だった。
10 絶望の涙!黒幕と運命の対決へ…
14/3/06
雪平(篠原涼子)は、やってきた蓮見のマンションで首を絞められ倒れている蓮見を見つける。室内には、牧村(木村多江)を狙撃したと思われるライフルと、和夫(香川照之)の名刺が残されていた。
検視官・三上(加藤雅也)から、広真建設社長・広田(伊藤洋三郎)、日報新聞編集長・武田(大河内浩)、蓮見と続いた連続殺人事件の犯人が同一犯であることなどが報告された。蓮見の部屋に名刺があったことや遺留品のカップから指紋が検出されたことから、和夫の犯行でほぼ間違いないとの見解も示される。
蓮見のいる病院を訪ねた雪平は、そこへやってきた安藤(瑛太)に「お前の時と逆の罠を張る」と告げる。
そんな折、雪平の携帯に、新たにバツマークの殺人が起こったと連絡が入る。被害者は、雪平が瀬崎(西島秀俊)を撃ったとき、人質に取られていた岩崎書房の編集者・森川(大高洋夫)だった。
11 今夜すべての真相が!
21/3/06
「バツマーク連続殺人事件」の容疑者として、指名手配される和夫(香川照之)。雪平(篠原涼子)は、和夫が管理人を務める復讐サイトにアクセスして和夫を呼び出すが、和夫はそんなことをするわけがないと否定。そして、突然、雪平に向かい銃を構える。その瞬間、雪平は銃を抜き、和夫の心臓をめがけて引き金を引く。
その頃、図書館で調べ物をしていた安藤(瑛太)は、和夫の元部下・今井(榊英雄)に声をかけられる。
雪平は、これまでの“小説型予告殺人”“募金型身代金要求事件”“バツマーク連続殺人事件”の3つの事件の犯行動機が、雪平への個人的な恨みを晴らすための復讐ではないかと聞かされ衝撃を受ける。犯人は用意周到に雪平を落としいれ、雪平から愛するものを奪うことを目的にしていたというのだ。その本当の黒幕とは誰なのか?雪平をそこまで恨む犯人の秘められた過去とは?
Onyesha zote
Kuhusu kipindi hiki
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篠原涼子演じる破天荒な敏腕刑事が挑む、予告殺人ミステリー!!
本格ミステリーをスピーディかつスリリングな展開で構成。全11話は、エピソードIからIIIにまで分かれ、エピソードごとに殺人事件や誘拐事件が発生。それらの事件はすべて融合し、やがて最終回へと向かいます。
検挙率No.1で、警視庁きっての美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)。そして相棒の新米刑事・安藤一之(瑛太)。ある夜、女子高校生とサラリーマンが猟奇的な方法で殺された。さらに第三の殺人が起こり、現場に残された本のしおりには「アンフェアなのは誰か」と謎めいたメッセージが。そして警察とマスコミに送りつけられた「推理小説・上巻」という原稿。そこには犯人しか知りえない、殺人事件の詳細と次の殺人予告、さらには「事件を防ぎたければ本の続きを落札せよ」と前代未聞の要求が。「小説」どおりに殺人が進行していくという劇場型犯罪に立ち向かう雪平だったが、次第に犯行の裏にある犯人の思いもかけない思惑が明らかになっていき…。
(C)秦建日子/河出書房新社/関西テレビ/共同テレビ
※インターネット等を通じて配信される番組の映像や音声は、実際に放送されたものとは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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