ボードウォーク・エンパイア　ヨクボウノマチ(字幕版)

シリーズ第1話。1920年1月 禁酒法時代の幕開け、アトランティックシティの二枚舌の収入役、ナッキー・トンプソンは、密造酒販売による巨額の金儲けの機会があることを区長たちにそっと耳打ちする。

調査の結果、強奪事件へのハンス・シュローダーの関与が明るみになり、堅気のネルソン・ヴォン・オルデン捜査官はナッキーを訪ねる。心配になったナッキーは弟のイライアス・トンプソン保安官を病院に行かせ、未亡人となったシュローダーの妻の心に猜疑心を植え付ける。

意外な証人が、森での虐殺の犯人を公表すると脅す。マーガレットは新しい仕事を始める。チョーキーの手下たちは成功のための甚大な犠牲を払う。アンジェラの忠誠心に疑問を抱き、ジミーは西に向かう。

シカゴでは、ジミーは娼婦とねんごろになり、アル・カポネと衝突する。再びアトランティックシティでは、ナッキーが野心家の上院議員ウォルター・エッジ、そしてジャージー市長フランク・ヘイグとの関係を何とか利用できないかと考える。

楽しく聖パトリック祭を祝おうとするナッキーの試みは、イーライ、マーガレットそしてヴォン・オルデンによって台無しになる。アーノルド・ロススタインは、八百長のワールドシリーズへの自分の関与を心配する。ジミーは凶悪な暴行の後始末に追われる。

ナッキーはボードウォークの盗難を調査する。ジミーはシカゴでジョニー・トーリオをやり込める。マーガレットはルーシーに立ち向かう。

ナッキーは子供時代の悪い思い出の一部を頭から消し去る。ジミーは仲間の退役軍人との同盟関係を築く。ルチアーノとその友人はダレッシオ兄弟と取引を成立させる。

共和党全国大会中にシカゴを訪問しているナッキーの耳に、アトランティックシティでのただならぬニュースが入る。

ナッキーはライバル派閥との戦いに備える。ジミーは自分のアリバイを曲げない。マーガレットはマダム・ジュネに手を差し伸べる。

ナッキーはマーガレットに党の方針に従うように頼む。アンジェラはジミーの暴力的な面を目撃する。カポネは岐路に立つ。ヴォン・オルデンは自分の感情と対峙する。

ナッキーは現状維持を打破する。ジミーは家族の厄介な問題を処理する。ヴォン・オルデンはセブソ捜査官の「誘惑」に対処する。

シーズン１の最終話では、ナッキーとアトランティックシティは投票日にもたらされる変化に備える。トーリオは2人の宿敵たちに協定を結ばせるべく仲介をするが、その影響は広範囲に及ぶ。ジミー、マーガレット、ヴォン・オルデン捜査官、イーライは自分の将来を考える。