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2014年の韓国でコンテンツパワー指数ランキングの2位に輝き、社会現象を起こした一作。視聴率も回を追うごとに上がり、最終話ではケーブルテレビ歴代視聴率第2位の10.3%を記録した。 主演は、アーティストグループZE:Aのメンバーとして活動しながらも、映画やドラマなど俳優活動でも注目されるイム・シワン。ソン・ガンホに「驚くべき演技力」と大絶賛されたほか、同世代のパク・ユチョンやイ・ジュンからも“俳優のライバル”と指名されるほどの注目株。本作で第51回百想芸術大賞では新人演技賞を見事に受賞した。 ドラマでは、彼の成長物語だけでなく、同じく百想芸術大賞で最優秀演技賞を受賞したイ・ソンミン演じる不器用だが仕事にひたむきな上司のオ・サンシクや、カン・ソラ演じる優秀だが男社会の中で才能が生かせない紅一点の同期アン・ヨンイのリアルなエピソードなど、部下/上司、正社員/契約社員、キャリアウーマンなど、働く様々な立場の人の物語を描き、広く共感された

幼い頃から棋士を目指していたチャン・グレ(イム・シワン)は、父の他界を機にその道をあきらめ、大学にも行けず、26歳になってもバイトにあけくれていた。しかし母の伝手で、大手総合商社にインターンとして入社。満足に会社員経験も学歴もないグレはコピーの取り方すらわからず、遅れをとっていたが、同期とチームを組んでのプレゼン発表で合格点を獲得。なんとか2年間の契約社員として入社し、営業3課に配属される。やがて囲碁で培った洞察力を生かして仕事でも微力ながらも課の役に立つようになり、次第に配属先の営業3課のオ課長(イ・ソンミン)やキム代理(キム・デミョン)に認められ、課にはチームワークが生まれつつあった。一方、グレの同期入社の紅一点、アン・ヨンイ(カン・ソラ)はインターンながらも大きな契約を取り付ける優秀な人材だったが、入社後配属された資源課では、男性上司から疎まれ、なかなかまともな仕事を与えられずにいた。(C)CJ E&M Corporation,all rights reserved.