僕達はまだその星の校則を知らない

2025
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あなたを僕達はまだその星の校則を知らない奪ったその日から episodes (8)

1 制服裁判
7/14/25
Season-only
弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)は、独特な感性を持ち感覚が周囲と違うことで集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、法律事務所で働く健治は、スクールロイヤーとして高校に派遣されることに。ところが、尾碕美佐雄(稲垣吾郎)が理事長を務める「濱ソラリス高校」は男子校と女子校が合併したばかりで、次々と問題が勃発。生徒会長と副会長がそろって不登校になる前代未聞の事態が発生。健治は学校から打開策の提案を求められるが、学校が苦手な健治は法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴えるという生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。©カンテレ
2 失恋はいじめか?
7/21/25
Season-only
「学校が好き」という生徒の言葉に、健治(磯村勇斗)は大嫌いな学校にもまだ知らない“色”があるかもしれないと、スクールロイヤーを続けてみることに。学校では、珠々(堀田真由)のクラスの藤村(日向亘)が、井上(山田健人)に掴みかかる事件が発生。藤村は、堀(菊地姫奈)と付き合っていたが、突然別れを切り出されたうえ、堀が井上と付き合い始めたため激高。さらに、堀が井上をかばったことで、藤村はクラスメイト前で恥をかいてしまい「これはいじめだ」と騒ぎ立て不登校に。健治はいじめ防止対策推進法に基づき、スクールロイヤーとして藤村を守ると約束する。職員たちはただの恋愛のもつれだと考え、しばらく静観しようとするが、健治だけはいじめ対策委員会による調査の必要性を訴える。ところが、この調査が波紋を呼ぶことに…。©カンテレ
3 盗撮と隠し撮りのあいだ
7/28/25
Season-only
廃部になった天文部の元部員・高瀬佑介(のせりん)が、1年生の江見芽衣(月島琉衣)のためにも天文部を復活させたいと願い出る。一方、三木美月(近藤華)が、同じクラスの内田圭人(越山敬達)に盗撮された可能性があると被害を訴える。三木によると、内田は三木を背後から撮影。気づいた三木が声をかけると、慌てて立ち去ったという。さらに、内田が部活仲間と「興奮して思わず撮っちゃった」と話していたことから、性的な写真を撮影されたのではないかと涙ぐむ。時間が経過するほど画像がネット上に拡散される危険性が高まることから、山田(平岩紙)たちは健治(磯村勇斗)が考案したミッションを速やかに実行することに。その頃、天文部復活の糸口を探していた高瀬は生徒会規約に目を通していた。すると、あることに気づいて…。©カンテレ
4 個人情報流出トラブル
8/4/25
Season-only
健治(磯村勇斗)が天文部の部活動指導員に名乗りをあげたことで、高瀬(のせりん)たちは本格的に部員を集めることに。鷹野(日高由起刀)たちも、生徒会として校長の承認を得ようとやる気を見せる。ところが、1年梅組の成績一覧を全校生徒が閲覧できる事件が発生。なかでも、江見(月島琉衣)は自分の成績が最下位だと知られたうえ、学習評価欄に”トンチンカンな面あり”と書いてあったことで大きなショックを受ける。やがて、情報漏えいの原因は生徒用共有フォルダへの“誤公開”だと判明。尾碕(稲垣吾郎)は事態を重く受け止め、顧問弁護士の長谷川(田村健太郎)に相談。すると、長谷川は学校側の過失を全面的に認めることになるので謝罪はしないよう提言。その晩、江見の母親が娘の異変に気がついて…。©カンテレ
5 はじめての夏休み
8/11/25
Season-only
夏休み中、天文ドームが閉鎖されることになり、江見(月島琉衣)が健治(磯村勇斗)の家で合宿をできないかと提案。突然の申し出に驚いた健治がすぐさま可乃子(木野花)に相談すると、健治の心の負担を心配した可乃子は断るよう諭す。しかし、星空に思いをはせる生徒たちや、部活のすばらしさを説く山田(平岩紙)の言葉に、健治は生徒の希望を叶えてあげたいという気持ちが芽生え、自宅に招いて夏合宿を行うことにする。迎えた当日、一同は可乃子の歓迎を受け、夜の天体観測に向けて準備を進める。一方、珠々(堀田真由)は夕食を作っている健治と可乃子を手伝おうと台所へ。学校にいるときよりはるかにリラックスしている健治の姿に思わず見入ってしまう珠々。健治もまた、どこか珠々を意識し始め、過去の記憶と傷を珠々に打ち明けていく…。©カンテレ
6 カンニングと教育虐待
8/18/25
Season-only
尾碕(稲垣吾郎)は健治(磯村勇斗)の父・誠司(光石研)と20年ぶりに再会。同じ学校に勤務していた当時を思い返し、やがて健治のことに話が及ぶ。学校では、夏合宿を経て健治が珠々(堀田真由)を意識するように。その思いは天文部の一部の部員に気付かれているようだった。その天文部に鷹野(日高由起刀)と北原(中野有紗)がやって来て、模試で有島(栄莉弥)のカンニングを目撃したと打ち明ける。入学当初から優秀な成績を収めてきた有島だったが、最近は成績が伸び悩んでいて、さらに父親から推薦を希望する連絡があったという。井原(尾美としのり)たちは推薦にふさわしい生徒か次のテストで見極めようとするが、健治はその前に有島を正しい道へ導くべきだと進言。すると、テスト当日になぜか健治が教壇に立つことになり…。©カンテレ
7 先生と恋は罪か?
8/25/25
Season-only
教師や生徒から信頼され、多くの相談が寄せられるようになった健治(磯村勇斗)。一方で、珠々(堀田真由)への好意はおかしな行動にも表れるようになり、その様子は山田(平岩紙)にも分かってしまうくらい顕著なものに。そんななか、健治は島田聖菜(北里琉)から、「先生を好きになるのは、罪ですか?」と尋ねられる。島田は同年代の男子に嫌悪感があり、教室で授業を受けることが困難なうえ、精神的に不安定な母親がいて、1年のときの担任だった巌谷(淵上泰史)はそんな島田を気にかけているようだ。ある晩、巌谷は青少年保護育成条例違反の容疑で、警察に任意同行を求められてしまう。深夜に補導された島田が巌谷の家に向かうところだったといい、2人が個人的に連絡を取っていたことを知った教師たちの間には衝撃が走り…。©カンテレ
8 18歳 大人ってなに?
9/1/25
Season-only
文化祭の準備に励む天文部員たちをサポートするべく、健治(磯村勇斗)は登校日を増やしたいと久留島(市川実和子)に申し出る。久留島は許可するものの、生徒のことを思うあまり、学校に不利益をもたらして尾碕(稲垣吾郎)の怒りを買わないよう釘をさす。そんななか、珠々(堀田真由)は北原(中野有紗)の様子がおかしいことに気づく。その矢先、北原の父親から娘に会わせてほしいと学校に電話が。実は、北原の両親は以前からケンカが絶えず、父親が母親を侮辱するような発言をするため、北原が母親を説得して家を出たのだという。北原は父親に会うことを断固拒否。健治たちに助けを求める。健治は本人が拒否している以上、根拠さえあれば学校が父親に会わせないことも問題ないと助言するが、ある日、父親が弁護士を伴って学校へ乗り込んできて…。©カンテレ

About this show

「宇宙の一部になりたい」―――。独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士が、少子化による共学化で揺れる私立高校に『スクールロイヤー』として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、不器用ながらも必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。©カンテレ