"幸運の星"の下に生まれた玉児。その宿命ゆえ、彼女の行く手には過酷な運命が待ち構えていた―――
時は明代末期。後金のハンをホンタイジが継承することになる。ホルチン部の首長の娘である玉児は、彼女に"天下の母"になるとのお告げがあったことを知ったホンタイジから側室に迎えられる。一方、玉児には海蘭珠という異母姉妹がいた。海蘭珠は玉児の母親・賽琦雅に恋人を死に追いやられ母親も殺されたため、復讐するべくホンタイジの側室になることを受け入れる。そして長きに渡る後宮での哀しい闘いが始まるのだった...
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