宮廷の泪・山河の恋 (字幕版)

2014
4.7
3 reviews
TV-PG
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Season 1 episodes (36)

1 第1話「鷹の英雄」
3/31/14
Season-only
時は明代末期、北方で勢力を拡大するヌルハチ率いる後金と明との間で天下を懸けての攻防が繰り広げられていた。そんな中、モンゴルの一部族であるホルチン部は後金の傘下に入るため、首長の妹 哲哲をヌルハチの息子ホンタイジに嫁がせることが決まる。その婚礼の前日、首長の娘 玉児は異母姉妹の海蘭珠と花嫁道具を馬車で運んでいたが、ひょんなことから湖に落ちてしまう。そこに現れ玉児を救ったのは鷹の金牌を持つ威風堂々とした1人の男性だった…。
2 第2話「後継者の座」
4/1/14
Season-only
玉児の父親、首長の妹 哲哲の婚礼の日。なんと鷹の英雄の姿の正体は哲哲の夫となるホンタイジだった。ひと目ぼれした相手が叔母の夫だとしり玉児は深く傷つく。
その後 後金は戦場で幾度となく明を破り勢いに乗るものの、敵将袁崇煥により敗戦を喫し、戦を続けるか和議を結ぶか後金内では議論が紛糾していた。
そんな折、玉児がホルチン部の礼品を届けに盛京を訪れる。ところが年老いたヌルハチは玉児にドルゴンとホンタイジの名前だけを言い残し、息を引き取ってしまう。残ったヌルハチの息子たちは誰が後継者なのか玉児に詰め寄るのだった。
3 第3話「草原の勇士」
4/2/14
Season-only
ヌルハチの死後、玉児の証言もありホンタイジが後金のハンの座を継承、ホンタイジの正室 哲哲も3人目の子を身ごもり、次こそは男の子が生まれてほしいとホンタイジは期待を寄せる。一方 ホルチン部に戻った玉児と海蘭珠だったが、賽琦雅は卓林と海蘭珠の仲を裂こうと画策、卓林に玉児の従妹である小玉児を娶るよう命令する。だが卓林はこれを断り海蘭珠に求婚したため、賽琦雅は2人の婚礼の前日、賽達法師を使い、卓林を戦場に遣わすように仕向けるのだった…。
4 第4話「決死の救出劇」
4/3/14
Season-only
卓林のあとを追おうとした海蘭珠を何とか助けた玉児だったが、今後は賽琦雅の指示を受けた賽達法師が、卓林の魂を慰めるため海蘭珠に殉死するよう命令する。そこで玉児はホンタイジの陣営を訪ね、褒美にもらった宝剣を抜き、海蘭珠を救ってほしいと懇願するのだった。こうして海蘭珠の命は助かったが、ホルチン部にいる限り娘は狙われ続けると思った塔娜は、海蘭珠も一緒に盛京に連れていってほしいと玉児に頼む。こうして玉児と海蘭珠は身重の哲哲に付き添うため盛京で暮らし始めるのだったが...。
5 第5話「天下の母」
4/4/14
Season-only
突然 産気づいた哲哲が産んだのは、男の子ではなく女の子だった。落ち込む哲哲に追い討ちをかけるかのように、側室の雅淳の妊娠が発表される。これに危機感を抱いたホルチン部の首長 寨桑は次の一手として、玉児をホンタイジに嫁がせるよう哲哲の協力を求める。
そんな折、ドルゴンが明の使者を怒らせてしまったため、ホンタイジを激怒させてしまう。だが玉児は一計を講じて明の使者をなだめ、ドルゴンはお咎めなしとなる。ドルゴンは哲哲に玉児を娶りたいと協力を申し出るのだった。
6 第6話「夢がかなった日」
4/7/14
Season-only
玉児に“天下の母”になるというお告げがあったと知ったホンタイジは、哲哲に玉児を娶ると告げる。憧れの英雄の花嫁になれると知った玉児は無上の喜びを感じるのだった。
一方、玉児に結婚を申し込もうと思っていたドルゴンは、玉児に駆け落ちしようと迫るが、玉児から友達としての感情しかないと拒まれてしまう。
そして玉児がホンタイジに嫁いだ初夜、ドルゴンはホンタイジをいつか超えてみせると誓いを立てる。
7 第7話「母への誓い」
4/8/14
Season-only
寨桑が病に倒れたため、玉児と海蘭珠はホルチン部に帰郷するが、寨桑の病状は予想以上に重く、何日も意識のない状態が続いていた。賽琦雅は、夫が負傷した呉克善ではなく阿古拉に後継者の座を譲ろうとすることを阻止しようと画策するが、意識の戻った寨桑ともみ合いになり寨桑は死亡する。そこへ声を聞きつけた塔娜と阿古拉がかけつけ、阿古拉と呉克善が小競り合いとなる中、塔娜は賽琦雅に刺されてしまう。海蘭珠はその場を逃げ出した阿古拉と塔娜を見つけるが、翌朝 塔娜は子供たちに言葉を残して息を引き取るのだった。
8 第8話「海蘭花の謎」
4/9/14
Season-only
玉児はホンタイジの子を身ごもっていたが父親の百日法要が終わるまでは、おめでたを公表せぬよう哲哲に言われていた。そんな折、出征先で敵軍に包囲されているホンタイジからドルゴンに援軍を要請するよう書状が届く。ドルゴンの軍営に赴いた玉児は一日使用人として働き、ホンタイジへの愛を示したため、ドルゴンも約束どおりホンタイジを救出する。
ホンタイジの帰還した宮殿では、熊人間が出没するという騒ぎが起きていた。ある晩 人影を見かけた海蘭珠がその影を追っていくと、そこに落ちていたのは海蘭花だった。
9 第9話「復讐の始まり」
4/10/14
Season-only
宮殿の外の洞窟に入った海蘭珠が見つけたのは阿古拉と行方不明になっていた卓林だった。海蘭珠はホンタイジに卓林の世話をするため宮殿を去ると伝える。ところが洞窟に行くと卓林は死んでいた。阿古拉は呉克善が刺客を送り込んだと告げる。ショックで気を失った海蘭珠を、ホンタイジは宮殿に連れて帰り献身的に看病する。回復した海蘭珠は、賽琦雅と呉克善に復讐するため、ホンタイジを寝宮に誘うのだった。その翌朝、海蘭珠を見舞いに訪れた玉児は2人が添い寝しているのを目撃してしまう。
10 第10話「疑惑の妊娠」
4/11/14
Season-only
海蘭珠の寝宮で一夜を過ごしたホンタイジは、海蘭珠を側福晋に迎えることを決める。この知らせを聞いた玉児は大いに傷つき、祭典の儀で気を失ってしまう。侍医の診察により、玉児のおめでたを知ったホンタイジだったが、妊娠2か月目と聞いて顔色を変える。2か月前といえば、ホンタイジが明軍に包囲され、玉児が援軍を求めるためドルゴンの軍営に向かった時期と重なるからだ。玉児とドルゴンの噂でもちきりになる中、哲哲は玉児のためにも小玉児を嫁に迎えるようドルゴンに告げるのだった。
11 第11話「腕輪の秘密」
4/14/14
Season-only
玉児のお腹の子はすくすくと育っていたが、ある時、宮の庭を散歩していた玉児の前に黒猫が現れる。その猫の首には腕輪がつけられており、玉児が手に取ると海蘭花の香りが漂うのだった。玉児はその場で気を失い、流産してしまう。悲しみに暮れる玉児だったが、ある日海蘭珠がつけている腕輪が、流産の原因となった腕輪とまったく同じであることに驚く。なんとその腕輪はホンタイジが福晋全員に与えたものだった。哲哲は福晋たちを招集するが、身重の淳福晋は腕輪を紛失したと答える。
12 第12話「かなわぬ想い」
4/15/14
Season-only
ホルチン部に帰郷した玉児は、子を失ったことで心を痛めていたが、ドルゴンに励まされ改めて彼の大切さを知る。一方 ドルゴンとともにホルチン部を訪れていたドドは、ホルチン部の女性に一目ぼれするが、その相手はドルゴンに嫁ぐ小玉児だった。
その頃、淳福晋が流産するように仕組んだのは哲哲だと証拠をつかんだ海蘭珠は、自分たちの共通の敵は賽琦雅であり、復讐が終われば宮殿を去ると哲哲に協力を持ちかけるが、なんと海蘭珠もホンタイジの子を身ごもってしまうのだった。
13 第13話「愛への失望」
4/16/14
Season-only
ある日 身ごもっている海蘭珠が毒にあたったという事件が起こる。海蘭珠の侍女が、玉児の送った口紅に海蘭花の毒が入っていた疑いがあると訴えたため、ホンタイジは玉児を禁足処分に処する。哲哲の取り成しによりそれ以上の処分は免れた玉児だったが、ホンタイジに対する失望はあまりに大きかった。だがドルゴンに励まされた玉児は、ホンタイジに袁崇煥を倒す策を進言する。これにより後金は天下統一の最大の障害だった袁崇煥を排除、玉児もホンタイジの信頼を取り戻すのだったが...。
14 第14話「ひと晩だけの君」
4/17/14
Season-only
玉児は祈祷に行った先でドルゴンと遭遇し、ドルゴンからの熱い気持ちを告げられる。その夜、宮殿では宴席が開かれていたが、脚に玉児の耳飾りがついていたドルゴンの鷲が発見される。ホンタイジは玉児とドルゴンの仲をますます怪しむのであった。
そんな中 リンダン・ハーンが死去したため、ホンタイジやドルゴンたちはリンダン・ハーンの遺族とお宝を手に入れるべくオルドスに向かうが、突然 見知らぬ女がホンタイジに襲いかかるのだった...。
15 第15話「不敵な寡婦」
4/18/14
Season-only
オルドスに残りリンダン・ハーンの遺族を捜していたドルゴンは、リンダン・ハーンの大福晋である娜木鐘から和議を持ちかけられる。そしてホンタイジの命令により盛京まで娜木鐘たちを護送することになるが、その道中、娜木鐘に誘惑されるも、これを突っぱねるのだった。そしてついにホンタイジをはじめ皇族、重臣、福晋たちが見守る中、ドルゴンが娜木鐘たちを連れて盛京へと凱旋する。ホンタイジは投降者を寛大に扱うことを世に示すため、娜木鐘を側福晋に立てることを決めるのだったが...。
16 第16話「心は偽れない」
4/21/14
Season-only
リンダン・ハーンの遺族を取り込むため、ホンタイジは大福晋であった娜木鐘を側福晋として後宮に迎えることを決める。ホンタイジが次々と福晋を迎えることにつかれきった玉児は、娜木鐘の婚礼の日、山寺に祈祷に向かう。するとその道中、辺境国の使者に目をつけられ強引に連れて行かれそうになるが、そこへ同じく都の郊外へ任務に向かっていたドルゴンに救われる。ドルゴンは玉児を山寺に送っていくが、突然 嵐が訪れ2人は山寺でひと晩過ごすのだったが...。
17 第17話「使者の死」
4/22/14
Season-only
盛京ではホンタイジと娜木鐘の婚礼のため、辺境国の使者が招待されていたが、ある朝、その使者の1人が死体で発見される。殺された使者は山寺に向かう玉児にちょっかいをかけた男だった。死体のそばには玉児の作った巾着が落ちていたため、ホンタイジは玉児に事情を問う。だが玉児はドルゴンから救われたことを隠していたため、何か事情があると踏んだホンタイジは玉児を投獄するよう命じるのだった。蘇瑪から事態を聞きつけたドルゴンは夜、玉児の投獄されている牢を訪れるが、すぐにホンタイジが現われて...。
18 第18話「運命の審判」
4/23/14
Season-only
玉児が処刑される日、天からは雪が降り注いでいた。海蘭珠は同じ雪の日に生まれたのに、かたや幸運の星と愛された玉児と、かたや不幸の星と忌み嫌われた自分の不公平さを天も悟ったのだと玉児に伝える。哲哲や蘇瑪が見守る中、ホンタイジは最後のチャンスとして、誰が使者を殺したのかと玉児に尋ねる。頑なに黙秘する玉児を見て、ホンタイジは刑の執行を告げる。そんな時 ドルゴンが現れ、使者殺しの真相とその証拠を示すのだったが…。
19 第19話「瑞獣(ずいじゅう)の秘薬」
4/24/14
Season-only
祖大寿の討伐に向かったドルゴンとドドだったが、しびれを切らしたホーゲとドドが勝手に攻め入ったため逆に奇襲を受けてしまう。ホーゲは逃げ出し、ドドは取り残されるが、そこにドルゴンが現れ兄弟は何とか追手をまき、漢族の秀珍という娘に匿ってもらうのだった。ドルゴンとドドが行方不明になった知らせは盛京にも届き、玉児と小玉児はドルゴンの身を案じるが、ホンタイジに救援を送る気配はなかった。そんな中、海蘭珠が再び海蘭花の毒で発作を起こし倒れてしまう。
20 第20話「辮髪(べんぱつ)に込める想い」
4/25/14
Season-only
明軍に扮したドルゴンとドドは玉児にうり二つの漢族の女性、秀珍に匿われたのち、炊事係として明軍に潜り込む。ドルゴンとドドは祖大寿を敗走させるが、ホーゲと阿古拉に手柄を横取りされたうえ、辮髪を失ったことを嘲笑される。そんなドルゴンに玉児は自らの髪の毛を渡してドルゴンに結ってやるのだった。
そんな中、ホンタイジは民の暮らしを視察しようとお忍びで町を訪れる。だがそこで目にしたのはドルゴンを慕う民の姿だった。
21 第21話「女たちの駆け引き」
4/28/14
Season-only
ホンタイジは1636年、国号を清に変え自らを皇帝と称した。これにより後宮でも皇后と妃が立てられることになったため、福晋たちは我先にとホンタイジの機嫌を取り、実家の力を借りるなど後宮では女たちの駆け引きが繰り広げられていた。その争いからは身を引いていた玉児だったが、賽琦雅がホルチン部から上京し各福晋たちへけん制をかけたため、后妃選びの争いはますます激しくなっていった。そんな折、玉児は賽琦雅に冷宮にいる雅淳を紹介するが、賽琦雅は雅淳の言動に疑問を持ち...。
22 第22話「形勢逆転」
4/30/14
Season-only
ある日、海蘭珠のもとに賽琦雅からの血燕の巣が届けられる。これを拒む海蘭珠に、ホンタイジが代わりに味見して食べさせようとするが、中には毒が入っており口にしたホンタイジは倒れてしまう。これにより賽琦雅は捕らえられ、処分は海蘭珠に委ねられることになるが、実は哲哲が賽琦雅の侍女を味方につけて画策していたのであった。海蘭珠は賽琦雅を母親の肖像画の前で土下座させ、母親と同じように頬に傷をつけて謝罪させる。賽琦雅は皇宮を1か月掃除する罰が与えられたのだが...。
23 第23話「決死の賭け」
5/1/14
Season-only
玉児は卓林の供養に訪れていた海蘭珠に恨みは水に流そうと訴え、昔を思い出した海蘭珠もこれに応じる。だが玉児の将来を案じた賽琦雅は、海蘭珠を城楼に呼び出して挑発し、海蘭珠が突き落としたと見えるように城楼から飛び降りる。賽琦雅の遺志を知った玉児は、復讐のためにもホンタイジの寵愛を取り戻すことを誓う。ホンタイジも呉克善をなだめるため玉児を寵愛し、玉児はホンタイジの子を身ごもる。
4か月後、海蘭珠は無事 男の子を産み、娜木鐘も懐妊したため、哲哲は一向に身ごもらないことに焦りを感じるのだった。
24 第24話「愚か者の最期」
5/2/14
Season-only
阿古拉は身重の娜木鐘に駆け落ちを持ちかけ、卓林を殺した黒幕は賽琦雅ではなく哲哲だと告げるが、通りかかった海蘭珠に話を聞かれてしまう。復讐が終わっていなかったと知った海蘭珠は再び怒りに身を震わせるのだった。
一方 祖大寿を捕らえるため、ドルゴンとドドは阿古拉と共に再び出征を命じられる。手柄を上げたい阿古拉は、ホーゲをそそのかし、娜木鐘から渡されたホンタイジの金牌を使って独断で出兵するが、祖大寿の襲撃を受けてしまう。そこへドルゴンたちが救出に入り、祖大寿を見事生け捕りにするが、ドドは負傷して意識不明に陥る。
激怒したドルゴンは阿古拉とホーゲに詰め寄るが...。
25 第25話「皇后の座」
5/5/14
Season-only
阿古拉を失った海蘭珠は金牌を渡した娜木鐘に激しく詰め寄るが、娜木鐘は阿古拉の子を身ごもっており、卓林を殺した真の黒幕の哲哲に復讐するべきだと告げる。
皇后冊封の日、喜びを隠しきれない哲哲だったが、突然典礼の会場に海蘭珠が現れ第八皇子の容体が急変したとホンタイジに報告する。ホンタイジは哲哲たちをあとに残し、海蘭珠の寝宮へと向かい、冊封の儀はまたも延期となってしまう。海蘭珠の身分が卑しいために第八皇子の余命がいくばくもないと知らされたホンタイジは、海蘭珠を皇后にすると宣言するのだった...。
26 第26話「嵐の終わり」
5/6/14
Season-only
海蘭珠を皇后にするという決定に、ドルゴンをはじめ朝廷の重臣や各族長たちは何度もホンタイジをいさめるが、ホンタイジは耳を貸そうとしないため、玉児は哲哲を第八皇子の母親にすれば、第八皇子も幸多き子となり生き長らえると献策する。だが皆の進言もむなしく、ホンタイジは海蘭珠を皇后に封じることを決め、皇后の座に執着していた哲哲は絶望するのだった。だが皇后冊封の前日、哲哲は海蘭珠のもとを訪れ、実は卓林を殺した本当の黒幕はホンタイジだと告げる。いよいよ冊封の日、なかなか姿を現さない海蘭珠を迎えにホンタイジが寝宮を訪れると、そこにいたのは皇后の衣装を燃やす海蘭珠の姿だった...。
27 第27話「草原の花、散る」
5/7/14
Season-only
海蘭珠が意識不明になってから2年がたった。明の将軍 洪承疇を登用するため、ホンタイジは玉児に洪承疇の説得を命じる。玉児は洪承疇の亡き妻に生き写しだったからだ。玉児はホンタイジの身勝手さを恨むも、死を覚悟のうえで牢獄に向かうが、ドルゴンに恩のある秀珍が身代わりを買って出たため、洪承疇は狙いどおり清に仕えることに応じるのだった。ホンタイジはまたもドルゴンと玉児に出し抜かれたと玉児を責め、2人はもみ合いになる。すると、そばで眠り続けていた海蘭珠が意識を取り戻し...。
28 第28話「失った記憶」
5/8/14
Season-only
2年ぶりに目覚めた海蘭珠は記憶喪失になっていた。ホンタイジは海蘭珠が過去を思い出さないよう、宮殿全員にかん口令を敷いたため、海蘭珠はホンタイジの愛を感じながら心穏やかな日々を過ごし、玉児とも徐々に姉妹の情を深めていく。だが哲哲は、海蘭珠がまた身ごもったことで自分の地位を脅かされると脅威を感じていた。そんな折、洪承疇が明の主要軍事拠点を地図にしたことで、ホンタイジ自ら明へ出征を決める。ホンタイジは留守中に海蘭珠に毒牙にかからないよう宝剣を託すのだったが...。
29 第29話「鏡の中の花」
5/9/14
Season-only
ある夜 玉児のもとに海蘭珠が流産した知らせが入る。身の危険を感じた玉児はフリンをドルゴンのもとに託し海蘭珠のもとを訪れる。フリンの贈った凧に海蘭花の毒が塗られていたことを知った海蘭珠は玉児にホンタイジから与えられた宝剣を突きつける。玉児は昔、命を懸けて海蘭珠を救ったことを訴えるのだった。だがその翌日、海蘭珠が死んだ姿で発見される。急遽 出征先からもどったホンタイジは恐ろしい形相で、玉児や哲哲たちに海蘭珠の死の責任を取るよう迫るのだった...。
30 第30話「新帝誕生」
5/12/14
Season-only
3年ぶりにフリンと玉児を引き合わせたホンタイジは容体が悪化、ついに崩御する。だが後継者が決まっていなかったため、その座をめぐりドルゴンとホーゲが激しく激突、清には内乱の危機が訪れようとしていた。そんな中、哲哲は玉児の子 フリンならばドルゴンも擁立するだろうと踏み、まだ幼い玉児の息子フリンが皇帝の座に就き、ドルゴンは摂政王に封じられた。ドルゴン率いる清はついに念願の中原を制覇し天下を統一、都は紫禁城に移ったのだった。そして摂政王ドルゴンと皇太后玉児に支えられ、フリンは成長していくのだったが...
31 第31話「謎の美しき少年」
5/13/14
Season-only
お忍びで都の夜を楽しんだフリンは皇宮に無事戻るが、昨夜出会った少年 英俊のことがなぜか忘れられず、フリンと引き合わされた静児もフリンでなく英俊に思いをはせていた。
その頃、英俊と瓜二つの娘、宛寧が屋敷に戻り秀女選びのため皇宮に行くべく父親に許しを願い出ていた。そしていよいよフリンの后妃候補である秀女候補が入宮する。
静児も呉克善からホルチン部の来を託され入宮するが、英俊とそっくりの宛寧に驚く。宛寧は英俊が双子の兄と静児に告げるのだったが...。
32 第32話「愛を懸けた勝負」
5/14/14
Season-only
湖へ冰嬉に来た静児と宛寧の前に現われたのは林福だった。3人は冰嬉を楽しむが、転んだ宛寧を林福が助けようとしたため氷が割れ宛寧と林福は湖に落ちてしまう。この事故で静児と宛寧は、林福が皇帝だと知るのだった。
そんな折 ボゴルは宛寧を英俊だと見抜き、フリンに結婚を認めてほしいと申し出る。まだ宛寧の顔と名前が一致しないフリンはこれを承諾してしまう。フリンは玉児から静児を皇后にするよう勧められるが、頭の中は静児と一緒に冰嬉をした娘のことしかなかった。配下からその娘が宛寧であると知ったフリンは、ボゴルから宛寧を取り戻すべく勝負を申し込むのだったが...。
33 第33話「先帝の狙い」
5/15/14
Season-only
ボゴルと宛寧の結婚を認めてしまったフリンは、行き場のない怒りからドルゴンにも当たってしまう。これを見た娜木鐘とボゴルは、フリンとドルゴンを離間させるべくある策を打つ。紫禁城に雪が降った日、ドルゴンは玉児とともに自分たちを雪だるまに見立て、雪だるまの婚礼の儀を行う。だが その光景を遠くからフリンが見ていたのだった。怒ったフリンは病を抱えるドルゴンにボゴルと共に江南の騒乱を平定するよう出陣を命じる。ドルゴンの無事を祈る玉児の前にようやくボゴルたちの凱旋が伝えられるが...。
34 第34話「来世ではきっと...」
5/16/14
Season-only
園遊会の夜、お面をつけた臣下や宮女たちが皇宮でにぎわう中、宛寧に案内されお面をつけたドルゴンの姿があった。病に侵されたドルゴンはようやく玉児を見つけ出し、玉児の腕の中で静かに息を引き取る。
ドルゴンの死により大きな後ろ盾を失ったフリンの座を奪おうと、娜木鐘とボゴルは英親王らと画策を始める。一方ボゴルに嫁ぎたくない宛寧は、玉児に訴え尼寺での修行を認められる。だがその尼寺にボゴルが乗り込んできて...。
35 第35話「悲しき皇后」
5/19/14
Season-only
尼寺で宛寧をめぐってもみ合いとなったフリンとボゴルだが、尼寺が火事となってしまい、ボゴルは事故で歩けない体になってしまう。息子の復讐を誓った娜木鐘は、ドルゴンの葬儀の日、英親王に兵を連れて反乱を起こすよう計画を立てるが、この動きを読んでいた玉児が呉克善を動かし反乱は未然に防がれたのだった。さらに玉児は娜木鐘に罠をしかけ、実はボゴルが阿古拉の子であったと白状させる。これによりボゴルには死罪が言い渡されるのであったが...。
36 第36話「次の時代へ」(最終話)
5/20/14
Season-only
フリンの后妃たちには身ごもる者も現れたが、皇后である静児はまだ子を宿していなかった。静児はフリンに気にかけてほしいあまり毒を飲むも、徐々に体は衰弱してしまう。静児の最期が近づく中、静児が英俊の肖像画を大切にしていたことを知った宛寧は英俊に扮する。静児は英俊に抱かれ息を引き取るのだった。
6年後、ついに宛寧も身ごもりフリンは幸せの絶頂に浸るが、宛寧が突然 陣痛を訴えたため皇子は早産で生まれてしまい...。

About this show

"幸運の星"の下に生まれた玉児。その宿命ゆえ、彼女の行く手には過酷な運命が待ち構えていた―――

時は明代末期。後金のハンをホンタイジが継承することになる。ホルチン部の首長の娘である玉児は、彼女に"天下の母"になるとのお告げがあったことを知ったホンタイジから側室に迎えられる。一方、玉児には海蘭珠という異母姉妹がいた。海蘭珠は玉児の母親・賽琦雅に恋人を死に追いやられ母親も殺されたため、復讐するべくホンタイジの側室になることを受け入れる。そして長きに渡る後宮での哀しい闘いが始まるのだった...

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