"80年代?、島で、キャンドル博士(本名チャン博士)がオリエンテーション・フィルムを撮っていると、建設中のオーキッド基地で事件が起こる。地下の壁を掘削しているとドリルが溶け、作業員が鼻血を出して倒れたのだ。博士は、それ以上壁を掘り進めることを禁止する。そこには無限のエネルギーがあり、そのエネルギーを制御できればタイム・トラベルが可能になるのだと現場監督に説明する。バカにする現場監督が話しかけた作業員がファラデーだった。島が動き、ジャックたちがオーシャニック6として故郷に戻ってから3年が経ち、ジャックがロックの棺を前に泣いているとベンが来て「みんなを島につれて帰らなければならない」と言う。ジャックはベンの言うことを聞き、とりあえず自宅へ戻り荷物を詰めているとテレビで、ハーリーが人を殺して病院から逃げたというニュースが流れる。ハーリーはサイードに連れ出されて「安全な場所」に行くはずが、サイードのホテルには刺客が2人も待っている。サイードは何とか2人を殺すが、何本も麻酔の矢を打たれた状態。ハーリーが担いで車へ。 島では、動いた直後。バーナードらがキャンプがなくなったといって騒いでいると、ファラデーが戻ってきて、「なくなったのではなくできる前だ」という。そして人が作った物を見たいと言い、ソーヤーとジュリエットが、科学者チームをハッチへ連れていく。だが途中でソーヤーが説明しろとファラデーを締め上げ、ファラデーは、島が光に包まれる度に時間を移動しているのだと説明する。 1人、みんなと別のところで光に包まれたロック。リチャードらが消えたので丘に登ると、セスナが墜落するのを目撃。木の上に引っかかったセスナの様子を見に木を上り始めるとイーサンに脚を撃たれ落下。イーサンに殺されそうになるとまたフラッシュが光り、イーサンが消える。するとセスナは落ちたあと。しばらくするとアルパートが救急箱を持って現れ、ロックの脚の手当をして「今度会う時は君を知らないからこれを見せろ」といって方位磁石を渡す。さらには島を救うために出て行った者を全員連れ戻さないといけない、そのためにはロックが死ななければならない、と言う。 ファラデーらは吹き飛んだハッチ跡に到着。しばらくするとまたフラッシュが光り、ハッチが戻る。ソーヤーは物資を取り出そうと裏口に行くが、「過去に起きなかったことは起きない」と止めるファラデー。シャーロットが鼻血を出す。本人には大丈夫だというが、みんながビーチへ戻った後ハッチへ1人残り、ドアを20分叩き続ける。防護服を着て出てきたデズモンドに「僕らを助けるためにオックスフォード大学へ行って母親を捜してくれ」と言われるが、名前を聞く前にまたフラッシュが光り、デズモンドは島を出て3年後、ヨットの上で目覚める。ペニーに「夢ではなく記憶だ」といい、オックスフォードへ行くためヨットの錨を巻き上げ始めた。"