吉祥寺だけが住みたい街ですか?

2016 • テレ東オンデマンド
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Season 1 episodes (11)

1 第01話「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」
10/13/16
Season-only
イラストレータの藤井さとみ(山田真歩)は、吉祥寺にある「重田不動産」の窓に張り出された物件情報を見ていた。何の気なしに店内に入ると、そこにはおおよそ不動産屋らしからぬ見た目の巨漢の双子姉妹が!一瞬面食らうさとみだったが意外にも親しみやすい二人の接客を受けて希望の物件について話し始める。聞けば『長年住んでいるし、他に住みたい街もないから吉祥寺で物件を探している』という。そんなさとみに対して重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)がこう言い放つ「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹がさとみを連れてやってきたのは『雑司ヶ谷』。納得のいかない様子のさとみだったが、姉妹が案内するおすすめのスポットや物件を見るうちに、少しずつ街の魅力に気づき、心がほどけはじめる。そして、さとみは引越しを考えた理由について姉妹に語りはじめるのだった・・・。
2 第02話「転職ガール」
10/21/16
Season-only
今村貴子(趣里)は、ネット予約していた「重田不動産」に物件探しのためにやってきた。誰もいない風変わりな店内を見渡していると、突如扉が開き重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)が現れた!ひるみながらも希望条件や引越し理由を伝える貴子。グルメな彼女は、吉祥寺に大好きな飲食店がたくさんあるのでこの街を選んだという。 実は前の会社を辞めたばかりで、自分がどんな仕事をしたいのかもう一度考えたいという貴子に対して重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)がこう言い放つ。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹が貴子を連れてやってきたのはなんと『五反田』。歓楽街というイメージが強く、不安を感じている貴子に、重田姉妹がこの街の魅力を伝えていく…。
3 第03話「代謝していこう」
10/28/16
Season-only
三木治(忍成修吾)は、薄暗い開店前の吉祥寺・ハモニカ横丁でうつろな顔をして歩いていた。『停滞している。やる気も出ない。生活を変えたら、何か変わるのかな・・・』そう心の中でつぶやくと「重田不動産」の前で立ち止まり、その扉を開ける。重田不動産を経営する双子姉妹、富子(大島美幸)と都子(安藤なつ)を前に、物件申込書に希望の条件と引越し理由を記入する治。聞けば、物書きを目指していて夜に執筆 をしているのだが隣人がうるさくて集中できないという。小説が大好きで、又吉直樹の「火花」がよかったのでなんとなく舞台となった吉祥寺を選んだ、と話す治に対して重田姉妹がこう言い放つ。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹が治を連れてやってきたのは『神楽坂』。突然希望の吉祥寺ではなく別の街に連れてこられて戸惑う治だったが、重田姉妹に神楽坂の魅力的なスポットを案内され、徐々に興味をひかれていく・・・。
4 第04話「始められる場所」
11/4/16
Season-only
友部麻衣子(西田尚美)は、イヤホンで大好きなアイドルの音楽を聴きながら吉祥寺の街を歩いていた。早く住むところを探さなければ、と心の中でつぶやきながら重田不動産の窓に張り出された物件情報を見ていると、そこへ重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)が現れ店内に案内される。希望の条件は吉祥寺で料理をしながらテレビを見られるようなカウンターキッチンがある部屋。引越しの理由を尋ねると、実は離婚することが決まり、 結婚してからも吉祥寺にしか住んだことがないので、一人で全く知らない街に住むのは気が重いため、吉祥寺の物件を探しているという。そんな麻衣子に対して重田姉妹がこう言い放つ。「じゃ、吉祥寺やめよっか」重田姉妹が麻衣子を連れてやってきたのは『秋葉原』。秋葉原はたくさんの電車が乗り入れアクセスがいい街だと説明する重田姉妹。最初はしぶしぶ二人についていく麻衣子だったが徐々に秋葉原に興味をひかれていく…
5 第05話「本当に欲しいもの」
11/11/16
Season-only
橋本里名(中村映里子)が重田不動産に入ると、そこには店内に客と二人きりのため、緊張で挙動不審になっている勲夫(浅香航大)が。いぶかりつつも物件申込書を書いているとそこに重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)が現れる。里名は映画監督を目指す見習い助監督。毎日寝る間もなく働いているという。今は広尾に住んでいるが、監督が住む阿佐ヶ谷に近い街がよいだろうと吉祥寺を選んだのだった。そして、よく通っていた大好きな映画館「バウスシアター」があるのもこの街を選んだ理由。物件はいつも読書や執筆活動をしている「お風呂」が重要だという。そんな里名に重田姉妹がこう言い放つ。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹が里名を連れて来たのは『中野』。中野は阿佐ヶ谷に近く、吉祥寺よりも都心寄りなので忙しい里名にぴったりと薦める。中野ブロードウェイなど様々なスポットを紹介されるにつれ、里名は次第にこの街にひかれていくのだった。
6 第06話「出会いの街」
11/18/16
Season-only
北井朝彦(森永悠希)は、決意の表情で重田不動産の前に立っていた。店の中に入ると、そこには山積みになったドーナツを貪り食う富子(大島美幸)と都子(安藤なつ)、そして甲斐甲斐しくお茶を振る舞う勲夫(浅香航大)の姿が。朝彦はIT系の会社に勤めるプログラマーで、東小金井の実家にずっと暮らし続けているという。それが理由か合コンに出かけてもよい結果は出ず、女の子にモテるために吉祥寺に住みたいと断言する。 そんな朝彦に対して重田姉妹がこう言い放つ・・・。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹が朝彦を連れてやってきたのは『恵比寿』。恵比寿は今年、吉祥寺を抜いて「住みたいランキング」1位になった、合コンもできて住むのにも適した便利な街だという。『合コン必勝法担当』として、重田姉妹の親友・しずか(ちすん)も同行し、朝彦に恵比寿の魅力を紹介していくのだった…。
7 第07話「のんびりタウン」
11/25/16
Season-only
重田不動産を営む双子姉妹、富子(大島)と都子(安藤)は店頭に物件のチラシをはろうと脚立に上って作業をしていた。しかし、バランスを崩してしまい富子が脚立から落ちそうに!そこにたまたま通りがかった外国人女性(ブライアリー・ロング)が現れ、富子の体を支えてくれて姉妹はなんとか難を逃れた。助けてくれたお礼にと、姉妹は店内に彼女を招き入れることに。彼女の名前はマエル・コラン。フランスから日本にやってきてもう8年になるという。今は四ツ谷で友達とルームシェアをしているが、いざこざがあり、ちょうど一人で暮らすための部屋を吉祥寺で探しているところだった。条件は和室で予算は6万円くらい、安らげる部屋がいいと話す彼女。物件を探してみるが吉祥寺では古いアパートしか紹介できない。二人は目くばせすると彼女にこう言い放った・・・・「じゃ、吉祥寺やめよっか。」重田姉妹がマエルを連れてやってきたのは『十条』。十条の商店街には昔ながらの八百屋や魚屋がたくさんあり、昭和の雰囲気がまだまだ残っているという。最初は戸惑っていたマエルだったが、重田姉妹と一緒に街を歩くにつれどんどんと街と人のよさに惹かれていく…。
8 第08話「東京のブルックリン」
12/2/16
Season-only
小野田陽子(黒川芽以)は、携帯で親とケンカをしていた。「そっちには帰らない!」と怒って電話を切ったが今日泊まるところを探さねばと焦る。通りすがりの人(栗原類)に聞くと、近くに不動産屋があると言われ訪ねることに。「重田不動産」の富子(大島美幸)と都子(安藤なつ)に相談をする。聞けば4年程ニューヨークに住んでいて、今日、日本に帰ってきたという。向こうではカメラマンをしていたがそれだけでは生活できず帰国したが、親とはケンカしてしまい実家に帰れず、大学生の頃住んでいた吉祥寺に住もうと考えたのだ。そんな陽子に重田姉妹がこう言い放つ…。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。陽子を連れて行ったのは『蔵前』。古い倉庫をリノベーションした新しい店があったり、アート関係の若者も多く、最近「東京のブルックリン」と言われているという。最初は腑に落ちなかった陽子だったが、街を歩くにつれ居心地の良さを感じていくのだった…。
9 第09話「帰りたい街」
12/9/16
Season-only
斉田絵里(柳 英里紗)は先日、付き合いたての彼氏(小林竜樹)と部屋にいたところ、突然『金縛りにあった』『キッチンの方から何か嫌な感じがする』と言い残して慌てて出て行ってしまったことを思い出していた。あれ以来彼から連絡はなく、元凶である部屋から引っ越そうと決めたのだった。店内で重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)に相談をする絵里。調べたところ今住んでいる家は「心理的瑕疵物件」といわれる、過去に事件や事故の起きた物件らしい。しかし、当の本人は全く気にしないと言う。職場のある新宿から電車で15分圏内、とにかく快適な部屋がいいという彼女に対して重田姉妹がこう言い放つ…「じゃ、吉祥寺やめよっか」。姉妹が絵里を連れてやってきたのは『経堂』。新宿から最短12分、世田谷区でありながら庶民的で食も充実した街だという。最初は納得いかない様子の絵里だったが次第に街の魅力に気づき始めるのだった…。
10 第10話「編集長さん」
12/16/16
Season-only
岩倉亜季(浅見れいな)は、重田不動産の前で眉間にしわを寄せ必死に物件情報を見ていた。目黒在住でファッション誌の編集長をしている仕事第一主義の彼女。結婚する前に、おいしいお店や映画館、さらに洋服屋と何でも揃う吉祥寺に一度は住んでみたかったという。仕事がら家で作業することが多く、今住んでいるワンルームは資料であふれ手狭になっているので、とにかく広めの部屋を探しているという。 そんな彼女に対して重田姉妹がこう言い放つ…。「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹が亜季を連れてやってきたのは『錦糸町』。錦糸町は東京でも有数の繁華街で吉祥寺に負けないくらいなんでも揃っているという。飲食店やショッピングモールなど、自由に街を満喫する重田姉妹と一緒にいるうちに、少しずつ亜季の心は晴れていくのだった…。
11 第11話「東京に住む理由」
12/23/16
Season-only
重田不動産の従業員、勲男(浅香航大)は、客である「又吉直樹」からもらった『近々、お伺いします』というメールを見ながらそわそわしていた。そんな中、不動産屋のドアが開き・・・一人の女性客・新間恵那(佐藤玲)が現れた。聞くと、今は吉祥寺でルームシェアしているが、『1ヶ月で別の部屋を探してほしい』と急に友人に言われたという。漫画家のたまごである彼女はバイト先に徒歩で通える吉祥寺で、シンプルな部屋を探しているという。そんな彼女に対して重田姉妹がこう言い放つ…「じゃ、吉祥寺やめよっか」。重田姉妹(大島美幸・安藤なつ)が恵那を連れてやってきたのは『大森』。京浜東北線が通っており、品川や東京にもアクセスがいいという。大森貝塚や映画館など、いろいろな魅力的なスポットを教える重田姉妹だったが、恵那にはどれも響かない・・・。一方、勲男はいよいよ又吉に会い、吉祥寺の物件を案内することに。

About this show

“住みたい街ナンバーワン”に何度も輝いた人気の街、吉祥寺。そんな吉祥寺に古くから居を構える1軒の不動産屋、重田不動産。「住みたい街=吉祥寺」に幻想を抱く人々が、今日もこの不動産屋を訪れる。だが、家賃は高い、狭い、駅から遠いなど、条件に見合う物件は吉祥寺になかなかない…。はたして吉祥寺だけがそんなにいい街なのだろうか?東京に数多ある街、ランキングには決して載ることのない、住みたい街がきっとどこかにあるはず。そして、重田不動産を営む双子の重田姉妹(ツインズ)は、なぜか吉祥寺以外の街ばかり提案する。いぶかしむ客たち…。しかし、重田ツインズに案内されながら、いつしか、吉祥寺から離れたその街に魅かれ、自分だけの帰ってきたい街をみつけ、引越しを決めるのだった…。悩める人々の背中をそっと後押しする唯一無二の不動産屋「重田不動産」の物語が始まります。

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