職場などでの転倒を警戒し、労務者などに通報する「遠隔見守り」サービスです。
従業員が高齢化する職場で転倒するケースが増えており、転倒労災対策として活用できます。
・ 情報セキュリティ対策強化の個室が多い研究室など、在室社員の緊急・通報などに利用できます。
・工場の生産設備の巡回監視業務など、従業員の転倒・緊急通報などに使用できます。
・・建設土木工事現場など、社員の転倒・緊急通報などにも使えます。
・高齢者のつまずきなど、転倒の発見に使えます。
・てんかん発作など、転倒の発見に使えます。
※本アプリは、Android8.0以上で動作します。
【主な機能】
作業着の上やパンツのポケットに入れるだけで転倒検知ができます。
スマートフォンの加速センサー等の異常検知により、管理者(保護者)にGPS位置一時Wi-Fi通信情報、カメラ画像(写真や5秒のビデオ映像)添付メール(Max3件のメールアドレス設定)や電話通報(3件の電話番号)をご覧ください。
①自動起動
アプリケーションを、指定時刻に開始、終了します。
②転倒時の行動設定
警報が鳴るまでのカウントダウン(秒)の設定や、ビープ音及びバイブレーションON/OFFの設定ができます。
③利用者に応じた転倒検知レベルの調整ができます。
④メール内容の変更ができます。(例 〇〇です。倒れました、助けてください。)
⑤自社の送信メールサーバー利用の設定も可能です。(どうやらGmail(GSuite)※サーバーです。
⑥万歩計機能(ON/OFF設定)により一日の偶然歩数と距離が記録されます。
⑦データSIMフリースマホの電話通知は、事前にインストールしたSkypeアプリが起動します。
初期設定に関して「連絡先情報の電話発信先①」にダミー番号(例 1234)をご登録ください
※メールはプライバシー保護などから、当社が契約するビジネス用Gmail(GSuite)サーバーから直接送信します。
お知らせ:Androidスマホの画面ロック(パターン・PIN・パスワードなど)設定により、違反警告後カメラ撮影やメール送信では保留状態になります。
自動カメラ撮影やメール送信するためは、スマホの「設定」→「端末セキュリティ」→「画面ロック」において「削除」などの操作を行ってください。
【転倒のパラメータ設定】
初期設定画面の①から⑤のレベルの設定ができます。
①加速センサーは値が1に近いほど地球の重力に等しく、1より10の方が頻繁に転倒を警戒しやすくなります。
②ジャイロセンサーはスマホの向きの設定値です。0や180はスマホが静止している状態です。
③と④は、加速センサー検知後、再度加速度を計測し判定するまでの経過時間です。
これは例えば歩行中に止める「警戒」、その後の歩行継続は通常の行動です。
この時間が長ければ「異常警告」として判断します。
⑤①から⑤設定値と計測値から転倒違反の発報を判断し、0に近いと少しでもムダな発報を抑制します。
実証評価では、スマホを縦方向からの傾斜は以下のとおりです。
スマホの機種によりますが・・・
例:椅子から転倒の警告は、① 4、②50、③3、④3、⑤30
腰のベルト位置の転倒の警告は、① 5、②50、③3、④3、⑤50
胸ポケットの位置の転倒の予告は、① 6、②50、③3、④3、⑤65 (確実値)
機種の部品性能や利用者の動作によりバラツキもあり、試行上設定いただければ幸甚です。