富坂聰 中国を毒にするも薬にするも日本次第の著者【講演CD:驚くべき強さと弱さが同居する中国~日本の対中戦略を提示する~】

· 暦日会,オトバンク · 富坂聰(ジャーナリスト) хүүрнэсэн
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Бүрэн эхээр

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富坂氏は北京大学に学んだ実績もあり中国の事情に詳しい。

中国は弱いところを一杯抱えている。

そこを理解して付き合えば日本にとって悪いことばかりではない。
ただ中国には難問が山積している。


中国は国威発揚のために今年2つのことをやった。

1つは宇宙開発。
手動によって衛星のドッキングに成功し、米ロに次いで3番目の宇宙大国になったと自負。
2020年までに独自の宇宙ステーションの打ち上げを目指している。

またマリアナ諸島では探査機が7000mの世界最深の深海まで到達した。

中国の強い部分は最先端に目標を立てて達成することだ。

経済の強さを世界に見せ付けたのは08年のリーマンショックの際、4兆元(約60兆円)の財政出動をしたこと。

これで世界経済を救えるのは中国との認識が広まり、存在感を増した。

いま中国ではバブル崩壊も出ておりこれから確実に弱っていく。
今年は既にその一歩を踏み出したといえる。
いま学生にとっては就職氷河期ともいわれる。

中国のブランドを見ても日本人の生活のなかで買いたいものは一つもない。

経済構造では製造業からサービス産業への転換を図っている。

強みだった人口ボーナス(14~64歳までの労働人口)も2015年ごろには減少に転ずると見られている。

中国では経済を牽引する個人消費がGDP比30%程度と低い。
将来に対する不安から貯蓄を優先してカネを使わないからだ。

年金など社会保障や医療保険制度も不備で国民は不安を持っている。

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