「19の呪縛」を解き、売れない時代に売れるしくみをつくる! 「管理マーケティング」から「実践マーケティング」へ マーケティングが実際に効果を発揮するのは、 顧客と接する現場での実践においてです。 しかも50年前とは大きく様変わりし、消費の中心は、 工場で製造されたモノである製品から、 現場で顧客と実現するサービスへと移っています。 いまやインターネットやスマートフォンが急速に普及して、 顧客と企業が直接つながってやりとりしたり、 顧客どうしのクチコミも爆発的に増えたりしています。 顧客と接する現場の現実を見過ごして、 本社で計画と管理だけをしていては、 マーケティングがねらいどおりの効果を発揮して売れることは、 もはやありえなくなっています。(本文より) 【節見出し】 「目的は利益」ではない/「営業だけの仕事」ではない/ 「マーケティングは売ること」ではない/「はじめに商品ありき」ではない/ 「求めているのは商品」ではない/「サービスは商品のおまけ」ではない/ 「とりあえず調査」してはいけない/「ターゲットは幅広くねらう」べきではない/ 「よければ売れる」ものではない/「広告宣伝さえすればよい」わけではない/ 「戦略で勝負がつく」とは限らない/「計画は精緻に立てればよい」わけではない/ 「結果がすべて」ではない/「顧客はわかっている」とは限らない/ 「顧客を説得すればよい」わけではない/「顧客はいつでもどこでも同じ」ではない