苫野一徳氏(哲学者・教育学者)推薦 「最高に痛快! “ことば"を磨きたいすべての人の必読書」 企画書/会議/プレゼン/SNS… どんな場面でも大切なこと 本書は、 「自分の考えをうまく言えない...」 「自分の文章や資料に自信が持てない...」 「なんだかうまく言いたいことが伝わらない...」 など、「自分の意見を伝えること」が苦手な人が、自信をもって発言、発信できるようになるための指南書です。 本書を読めば、企画書やレポート、会議やプレゼンなど、意見をもとめられるあらゆる場所が怖くなくなるだけでなく SNSやブログなどでも、オリジナリティのある文章を、自信をもって発信できるようになります。 (以下、「はじめに」より一部抜粋) 今、あなたは、何かを表現するために、その方法を求めようとしています。 では、あなたが何かを表現しようとするとき、もっとも重要なことは何でしょうか。 それは、「自分の〈ことば〉をつくる」ということです。 言い換えれば、あなたでなければできないことを表現するということでもあります。 少し大げさに言えば、あなたという存在の生きる意味を追求することともつながっています。 自分の〈ことば〉をつくるためには、自分の中にあることば(考えていること)をどのようにして自覚するかということと、 そのことばをどのようにして他者に伝えることば(表現)にするかの二つがポイントとなります。 つまり、「考えていること」を「ことば」にする表現のあり方が問われるからです。 あなた自身が考えていることを相手に伝えるためには、あなた自身の〈ことば〉の中身が不可欠です。 その中身とは、あなたにしか語れないことであり、あなたの全存在を賭けて相手に問いかけるものであるとも言えるでしょう。 この、あなたにしか語れないことを、この本では「自分のテーマ」と呼びます。 あなたは、自分にしか語れないことをあなたのことばで発信することが必要なのです。 あなた自身の考えていることをあなたのことばによって自分のテーマとして相手に伝えるための表現という活動をはじめてみませんか。 これが、この本のめざすところです。 この本は、自分のテーマを自分のことばで語る力を身につけたいと考えるすべての人のためにあります。