うつくしが丘の不幸の家

· 東京創元社
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それでもわたしたち、

この家で暮らしてよかった。

人生の喜びも悲しみもすべて包み込む、

本屋大賞受賞作家が贈る傑作家族小説。


海を見下ろす住宅地『うつくしが丘』に建つ、築 21 年の三階建て一軒家を購入した美保理と譲。一階を念願の美容室に改装したその家で、夫婦の新しい日々が始まるはずだった。だが開店二日前、偶然通りがかった住民から「ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われてしまい……。わたしが不幸かどうかを決めるのは、家でも他人でもない。わたしたち、この家で暮らして本当によかった──。「不幸の家」で自らのしあわせについて考えることになった五つの家族の物語。本屋大賞受賞作家による、心温まる傑作小説。


【目次】

第一章 おわりの家――美容室開業に選んだ家を「不幸の家」と言われた女性。

第二章 ままごとの家――不仲の夫、家でした娘、反抗的な息子、迷える妻。

第三章 さなぎの家――男に騙された女性と、幼い娘を抱えたシングルマザー。

第四章 夢喰いの家――不妊治療がうまくいかず、離婚届を書いた年の差夫婦。

第五章 しあわせの家――恋人が置いていった子供と、かつて父に捨てられた私。

エピローグ

解説=瀧井朝世

ກ່ຽວກັບຜູ້ຂຽນ

1980年生まれ。福岡県在住。2017年、第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作を含む短編集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。2021年、『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。他の著書に『ぎょらん』、『星を掬う』などがある。

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