福田 千晶(ふくだ・ちあき)
医学博士・健康科学アドバイザー。1988年慶応義塾大学医学部卒業後、医師として東京慈恵会医科大学附属病院勤務を経て、講演・執筆を中心に活動。アルシェクリニック非常勤医師。日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医、日本東洋医学会専門医。著書に『病気にならない 体を温める習慣』(中経出版)など多数。
大学病院勤務時代、脳梗塞や脳出血で倒れる人は高齢者だけではなく、40代や50代の比較的若い世代の患者も多いことに驚く。
その原因のほとんどは悪い生活習慣であったことに着目し、今では人間ドックや健康診断の診察にも携わる。「健康常識を知らないために健康を害している人、間違った知識や情報に惑わされている人、生活習慣の改善は無理とあきらめている人」が多いと日々感じていることから、忙しい現代人の生活の中でも無理なくできる食生活のアドバイスを行っている。