よろずを引くもの

· お蔦さんの神楽坂日記 หนังสือเล่มที่ 1 · 東京創元社
eBook
234
หน้า

เกี่ยวกับ eBook เล่มนี้

頼れるお蔦さんの元には、みんなの相談事が集まってくる……

もと芸者のおばあちゃんと孫の望が、

秋の神楽坂で起こる事件を見事に解決!

直木賞作家・西條奈加が贈る大人気シリーズ最新短編集!


高校生の滝本望は、お蔦さんの愛称でご近所に親しまれる祖母と、神楽坂で暮らしている。その神楽坂では、万引きが多発しているというので商店街全体で警戒していた矢先のこと、和菓子店の主人が逃げる犯人に突き飛ばされて怪我をしてしまった! 正義感に駆られる望と友人の洋平は、似顔絵を描いて犯人を捕まえようと思い立つが……。商店街を騒がせた出来事を描く「よろずを引くもの」を始め、書き下ろしを含む全七編を収録。粋と人情、そして美味しい手料理が味わえる大好評シリーズ、待望の最新作!


【収録作】

よろずを引くもの●神楽坂で多発する万引き事件。ついに怪我人も出てしまう

ガッタメラータの腕●なくなった石膏像の腕を見つけるべく、望が一肌脱ぐ!

いもくり銀杏●花屋の央子が連れてきた幼い兄妹。しかし母親の姿はなく……?

山椒母さん●昔お世話になった女将さんに頼まれ、お蔦さんが人探しに乗り出す

孤高の猫●神楽坂のアイドル猫「ハイドン」がいなくなった!?

金の兎●お蔦さんの役者仲間の娘が、どこか不安げな様子で……

幸せの形●友人の楓と慣れないケーキ作りに挑む望。特別書き下ろし!

เกี่ยวกับผู้แต่ง

1964年北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。12年に『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を、15年に『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を、21年に『心淋し川』で第164回直木三十五賞を受賞。他の著書に『烏金』『善人長屋』『曲亭の家』『六つの村を越えて髭をなびかせる者』など。

ข้อมูลในการอ่าน

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