家出をしてきたお嬢様の北条美樹は、ひょんなことから出会ったそんな北山勇介に興味を抱き、
勇介が暮らすユートピア・シティ“夢の国”へとついて行く。
そこには様々な人がいて、そして様々な生き方があった。
そして、“夢の国”に朝がやってきた。出発の日の朝が――