【スーザン・イーリア・マクニール】
ニューヨーク州バッファローで育つ。ウェルズリー大学卒業後、編集者を経て文筆業に。2012年『チャーチル閣下の秘書』で小説家デビュー。同書はバリー賞(最優秀ペーパーバック部門)を受賞したほか、MWA賞・ディリス賞・マカヴィティ賞の候補に選出された。また、シリーズ続編の『エリザベス王女の家庭教師』『国王陛下の新人スパイ』は、ともにニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにランクインした。
【圷香織】
上智大学国文学科卒。英米文学翻訳家。訳書にマクニール「チャーチル閣下の秘書」「エリザベス王女の家庭教師」「国王陛下の新人スパイ」、カード「落ちこぼれネクロマンサーと死せる美女」、ルツコスキ「ボヘミアの不思議キャビネット」など。