デッド センター: 自爆テロ、すべテガ宗教テロとは限らない!

オーウェン ジョーンズ

2022年5月 · Babelcube Inc.

この電子書籍について

世界各地で頻発する爆破事件。宗教的な自爆テロなのか? 対応を迫られた警察が事件の真相を追い求めて操作を開始する。イラクで、イギリスで、フランスで、アメリカで・・・。自爆犯は白人だった。肌を染め、変装して、操作を撹乱する。はたしてその意図は? 個々に操作に当たっていた警察が次第に連携を取り始める。防犯カメラに映された映像に現れ始める証拠が、点から線へ、次第に結びつき、形を作り始める。一方、犯人像はなかなか明らかにならない。動機は何なのか? ただの自殺行為なのか? あるいは復讐なのか? 各地に起こる犯罪を裏で操作している組織が存在するのか? 「デッド・センター」とはいったい何なのか? 想定外の展開が・・・。読み始めたらページをめくる手が止まらない。一気に読み切ってしまいたくなる長編サスペンス!

著者について

オーウェン・ジョーンズはウェールズ南部のバリーで生まれ、少年期を過ごす。18 歳でポーツマスに行き、そこでロシア語を学ぶ。修士課程を修了した後、オランダのストルトーヘンボスに引越し、10 年間そこで暮らす。 32 歳のとき、バリーに戻り、家族が経営する建築会社で、はじめは塗装工として、次に管理者として働くが、後に銀行により塗装工および室内装飾者と修正される。10 年間事務長をと務めた経験もある。 50 歳でタイに移住、休暇中に出会ったタイ人女性と結婚。現在はタイ北部にある妻の出生地の村に暮らしている。