渡し忘れた弁当を届けるため、ロイドの職場である騎士団を一人で訪れたクロエ。 しかし、素行の悪い新入団員・ルークに出くわし、執拗に絡まれてしまう。 傍若無人で強引なルークにおびえるクロエを助けたのは、偶然通りがかったロイドだった。 クロエをめぐり、一触即発となるルークとロイド。 「僕が負けることはあり得ない」と言い放つルークに、ロイドは勝負を挑まれるが──!? 「ロイドさんへの想いがどんどん膨れて、“好き”があふれて出てきてしまう──」 愛を知らないエリート騎士と辺境令嬢の、不器用で甘いラブストーリー第6巻!