フランス人に教わる3種の“新”蒸し料理。

· 誠文堂新光社
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『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』『フランス人が好きな3種の軽い煮込み。』『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』に続く人気シリーズの第4弾は、蒸し料理がテーマ。

フランスでは、「ゆでる」という調理法はあまりなく、少量の水で「蒸す」のが主流。
短時間でつくれ、野菜はおいしさや栄養をキープしながら、肉や魚は身をふっくらと仕上げることができます。

蒸し方は、使用する食材や仕上がりによって以下の3種。
いずれも鍋かフライパン一つで手軽に作れます!

●「ヴァプール」
少量の水を入れ、蒸し器代わりにオーブンシートに素材をのせて蓋をし、強火、短時間で仕上げる。
いわゆる日本の蒸し料理の形に近い。
驚くほどふっくらと仕上がるため、野菜や魚介、鶏むね肉などにおすすめ。器に盛り、ソースをかけていただきます。

●「エチュベ」
少量の水とオイルを入れ、蓋をして蒸気で蒸す。油脂をまとわせることで野菜のえぐみなどをマスキングし、うまみを閉じ込める。
野菜料理に向く。蒸し汁ごと食べる。
同シリーズ1冊目『フランス人は、~野菜を食べる。』でも好評だった調理法です。

●「ブレゼ」
大ぶりに切った肉や野菜が半身浴になるくらいのスープを加え、弱火でコトコト蒸す。
肉料理やごちそう料理に向く。

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