マンガでやさしくわかるオープンダイアローグ

· ·
· 日本能率協会マネジメントセンター
E-grāmata
272
Lappuses

Par šo e-grāmatu

「対話」だけで、統合失調症やうつ病がみるみるうちに回復していく――。
フィンランドで発祥した「オープンダイアローグ」という心理療法が、近年、注目を集めています。

オープンダイアローグとは、開かれた「対話」による治療のこと。
入院や薬物投与はできる限り行わないかたちで、病や障害を抱えている本人と
カウンセラーや医師だけではなく、家族を含めた関係者をまじえて、
ただひたすらに「対話」をする、という一見すると遠回りのように思えるこのセラピーが、
うつ病や統合失調症、引きこもりなどの治療に大きな成果をあげるといいます。

本書は、オープンダイアローグを実践するうえで重要な3つの要素のほか、
・「開かれた対話」は、どのように行われていくのか?
・オープンダイアローグを行うセラピストには、何が必要なのか?
などを、著者によるわかりやすい解説とマンガをとおして紹介します。

今、注目を集めるオープンダイアローグのもっともわかりやすい入門書であり、もっとも役に立つ実践書です。


【目次】
prologue オープンダイアローグという奇跡
[Story0] 出会い
01「治る」とはどういうことなのか
02 オープンダイアローグという奇跡

Part1 オープンダイアローグの要素1 ~「対話主義」と「対等性」~
[Story1] 対話とは
01「対話」はどのようにして始まるのか?
02 対話とは?
03「対等性」とは何か?
04 対話の原理

Part2 オープンダイアローグの要素2 ~「多様性」「ポリフォニー」~
[Story2] 多様性が維持される場
01「多様性」「ポリフォニー」とは何か?
02「平等」は「対等」?
03「ポリフォニー」と「多様性」

Part3 オープンダイアローグの要素3 ~リフレクティング、不確実性への耐性~
[Story3] リフレクティングの効果
01 カップルセラピー・グループセラピーにおけるオープンダイアローグ
02 リフレクティングの効果を高める
03 不確実性への耐性

Part4 オープンダイアローグの可能性
[Story4] 非言語による対話
01 非言語による対話
02 なぜ、オープンダイアローグが有効なのか
03 オープンダイアローグの可能性

Informācija lasīšanai

Viedtālruņi un planšetdatori
Instalējiet lietotni Google Play grāmatas Android ierīcēm un iPad planšetdatoriem/iPhone tālruņiem. Lietotne tiks automātiski sinhronizēta ar jūsu kontu un ļaus lasīt saturu tiešsaistē vai bezsaistē neatkarīgi no jūsu atrašanās vietas.
Klēpjdatori un galddatori
Varat klausīties pakalpojumā Google Play iegādātās audiogrāmatas, izmantojot datora tīmekļa pārlūkprogrammu.
E-lasītāji un citas ierīces
Lai lasītu grāmatas tādās elektroniskās tintes ierīcēs kā Kobo e-lasītāji, nepieciešams lejupielādēt failu un pārsūtīt to uz savu ierīci. Izpildiet palīdzības centrā sniegtos detalizētos norādījumus, lai pārsūtītu failus uz atbalstītiem e-lasītājiem.