三国志 5巻

2013年8月 · ゴマブックス株式会社

この電子書籍について

《孔明の巻》 関羽千里行~三顧の礼・隆中対。 目次 ◆ 関羽千里行 ◆ 五関突破 ◆ のら息子 ◆ 古城窟 ◆ 兄弟再会 ◆ 于吉仙人 ◆ 孫権立つ ◆ 霹靂車 ◆ 溯巻く黄河 ◆ 十面埋伏 ◆ 泥魚 ◆ 自壊闘争 ◆ 邯鄲 ◆ 野に真人あり ◆ 遼西・遼東 ◆ 食客 ◆ 檀渓を跳ぶ ◆ 琴を弾く高士 ◆ 吟嘯浪士 ◆ 軍師の鞭 ◆ 除庶とその母 ◆ 立つ鳥の声 ◆ 諸葛氏一家 ◆ 臥龍の岡 ◆ 孔明を訪う ◆ 雪千丈 ◆ 立春大吉 ●『三国志』解説/渡部昇一【第5巻】

"The Three Kingdoms" is the first in a book series by Eiji Yoshikawa. It contains newly written comments by Shoichi Watanabe, who is an "unrivalled authority". (He is a professor emeritus at Sophia University)

評価とレビュー

三国志、原文を読んだことがないので分からないですが、古来中国の話の作り方に脱帽ですね。吉川さんの脚色も勿論多いのでしょうが、物語の骨子からしっかりしているのを感じますし。一巻から読み続けて、どんどん盛り上がっていく話に夢中です。

装飾の少ない読みやすい文体でありながら、物語の展開・内容に盛り上がりがあり、すぐに読み進めたくなる。先が気になって読んでいく内にもう５巻！１巻から是非読んでみてください。

一巻を読み終わったのが、今年の初めくらいだった気が。 毎日、通勤、帰宅時に読み続け、ついに５巻まで。一冊あたり、書籍の値段としてはかなり破格かと思うんですが。よっし、次は６巻。