中世ドイツの領邦国家と城塞

講談社
សៀវភៅ​អេឡិចត្រូនិច
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【内容紹介・目次・著者略歴】
中世ドイツには一万以上もの城塞が遍在した。それは村落や都市と並ぶ第三の定住形態として、教会と共に中世の決定的要素をなした。人格的結合関係たるレーエン制国家から官僚制国家への移行期にあたる一四世紀前半という中世後期にあって、城塞レーエン制は領邦支配権の拡大と強化を促す機能を果たす。領邦の生成と発展の上で城塞がいかなる法制史的国制史的意義を有したのか、本書はトリール大司教領を対象として原史料に基づき論じた我が国初の城塞史研究。

【目次より】

目次
第一章 一四世紀トリール大司教領における城塞とランデスヘルシャフト 城塞レーエン政策の視角から
一 はしがき
二 築城高権と自由所有城塞
三 城塞レーエン政策とランデスヘルシャフト
四 むすび
第二章 トリール大司教バルドゥイーンの城塞政策と領邦国家 レーエン制の視角から
一 はしがき
二 城塞レーエン政策
1 マイエン城塞
2 マールベルク城塞
3 キルブルク城塞
4 モンタバウアー城塞
三 レーエン城塞
1 ビショフシュタイン城塞
2 フェーレン城塞
3 エルレンバッハ城塞とデールバッハ城塞
四 むすび
第三章 トリール大司教領国における城塞と領域政策
一 はしがき
二 大司教バルドゥイーンと文書主義
三 第一次シュミットブルガー・フェーデ
1 はじめに
2 前史
3 経過
四 第二次シュミットブルガー・フェーデ
五 第三次シュミットブルガー・フェーデ
六 むすび
第四章 トリール大司教領国における城塞とアムト制 大司教バルドゥイーンの治世(一三〇七ー五四年)を中心として
一 はしがき
二 アムト制
三 アムトの中心としての城塞区
(i) 大司教の自由所有城塞 (ii) 大司教が質権に基づいて専有する城塞 (iii) 大司教が授封したレーエン城塞 (iv) 大司教と同盟した城塞(都市)
四 むすび
引用史料・文献一覧
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櫻井 利夫
法学研究者。元金沢大学教授。東北大学法学部卒業、同大学院郷学研究科博士課程修了。法学博士。専門は西洋中世の法学史。
著書に、『ドイツ封建社会の城塞支配権』 『ドイツ封建社会の構造』 『中世ドイツの領邦国家と城塞』などがある。

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