青経巻 「南無劙法蓮華経 朝倕のお぀ずめ」: Namumyouhourengekyou | 南無劙法蓮華経 朝倕のお぀ずめ

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南無東方善埳䜛。

䞉䞖の諞䜛の守護したもう所なり。衆魔矀道埗入するこず有るこずなし。䞀切の邪芋生死に壊敗せられず。

南無劙法蓮華經

南無久遠寊成倧恩教䞻釈迊牟尌䞖尊、南無證明法華之倚寶䜛塔、

南無十方分身諞䜛、

日月燈明 劂来、華光 劂来、 

我身 劂来、 光明 劂来、 

名盞 劂来、閻浮那提金光 劂来、 

倚摩矅跋栎檀銙 劂来、 倧通智勝 劂来、 

法明 劂来、 普明 劂来、 

山海慧自圚通王 劂来、 螏䞃寶華 劂来、 

寶盞 劂来、  倩王 劂来、 

䞀切衆生喜芋 劂来、 具足千萬光盞 劂来、 

嚁音王 劂来、 日月淚明埳 劂来、 

淚華宿王智 劂来、 

應䟛、正偏知、明行足、善逝、䞖間解、無䞊士、調埡䞈倫、倩人垫、䜛、䞖尊ず號けたおた぀る。

䞀倩四海皆垰劙法。

南無法華經匘通倧導垫、眞の高祖日蓮倧菩薩、南無倧慈悲深矩垞䞍茕菩薩、南無劙光菩薩、

南無虚空藏菩薩、

南無普賢菩薩、文殊垫利菩薩、薬王菩薩、薬䞊菩薩、圌勒菩薩、勇斜菩薩、垞粟進菩薩、劙音菩薩、觀䞖音菩薩。南無倧梵倩王、垝釈倩王、嚑竭矅韍王女。南無當地産、南無諞倧菩薩諞倩善。

南無劙法蓮華經

我の心埗違い思い違い等は赊し絊え。知らず識らずに犯したる眪咎は霜露の劂く䜜さ什め絊え。諞䜛諞倩、来臚擁護なさしめ絊え。

南無劙法蓮華經

回向唱

先祖代代過去垳䞀切の粟霊、今日呜日に當る粟霊、志す所の諞粟霊。家内䞀同の者、心埗違い思い違い知らず識らずに犯したる眪咎を赊し絊え。我の力にあらず、諞䜛諞倩の功埳を以お、埡經を読誊し奉る。今読む經を聞いお菩提心を起さ什め絊え。

南無劙法蓮華經

◉ 無量矩經十功埳品第䞉

䜛の蚀わく、善男子、第䞀に、是の經は胜く菩薩の未だ発心せざる者をしお菩提心を発さ什め、慈仁無き者には慈心を起さしめ、殺戮を奜む者には倧悲の心を起さしめ、嫉劬を生ずる者には随喜の心を起さしめ、愛著有る者には胜捚の心を起さしめ、諞の慳貪の者には垃斜の心を起さしめ、憍慢倚き者には持戒の心を起さしめ、瞋恚盛んなる者には忍蟱の心を起さしめ、懈怠を生ずる者には粟進の心を起さしめ、諞の散乱の者には犪定の心を起さしめ、愚癡倚き者には智慧の心を起さしめ、未だ圌を床するこず胜わざる者には圌を床する心を起さしめ、十惡を行ずる者には十善の心を起さしめ、有爲を暂う者には無爲の心を志さしめ、退心有る者には䞍退の心を䜜さしめ、有挏を爲す者には無挏の心を起さしめ、煩悩倚き者には陀滅の心を起さしむ。善男子、是れを是の經の第䞀の功埳䞍思議の力ず名く。 

◉ 䜛説觀普賢菩薩行法經

若し県根の惡有っお、業障の県䞍淚ならば、䜆當に倧乗を誊し、第䞀矩を思念すべし、是れを県を懺悔しお、諞の䞍善業を尜くすず名く、耳根は乱声を聞いお、和合の矩を壊乱す、是れに由っお狂心を起すこず、猶お癡なる猿猎の劂し、䜆當に倧乗を誊し、法の空無盞を觀ずべし、氞く䞀切の惡を尜くしお、倩耳をもっお十方を聞かん、錻根は諞銙に著しお、染に随っお諞の觞を起す、歀の劂き狂惑の錻、染に随っお諞塵を生ず、若し倧乗經を誊し、法の劂寊際を觀ぜば、氞く諞の惡業を離れお、埌䞖に埩生ぜじ、舌根は五皮の、惡口の䞍善業を起す、若し自ら調順せんず欲せば、勀めお慈悲を修し、法の眞寂の矩を思うお、諞の分別の想無かるべし、心根は猿猎の劂くにしお、暫くも停たる時有るこず無し、若し折䌏せんず欲せば、當に勀めお倧乗を誊し、䜛の倧芚身、力・無畏の所成を念じたおた぀るべし、身は爲れ機関の䞻、塵の颚に随っお転ずるが劂し、六賊䞭に遊戯しお、自圚にしお眣瀙無し、若し歀の惡を滅しお、氞く諞の塵劎を離れ、垞に涅槃の城に處し、安暂にしお心憺怕ならんず欲せば、當に倧乗經を誊しお、諞の菩薩の母を念ずべし、無量の勝方䟿は、寊盞を思うに埓っお埗、歀の劂き等の六法を、名けお六情根ずす、䞀切の業障海は、皆劄想より生ず、若し懺悔せんず欲せば、端坐しお寊盞を思え、衆眪は霜露の劂し、慧日胜く消陀す、是の故に至心に、六情根を懺悔すべし。

◉ 劙法蓮華經方䟿品第二

爟の時に䞖尊、䞉昧より安詳ずしお起っお、舎利北に告げたたわく、諞䜛の智慧は甚深無量なり。其の智慧の門は難解難入なり。䞀切の聲聞・蟟支䜛の、知るこず胜わざる所なり。所以は䜕ん、䜛曟お癟千萬億無敞の諞䜛に芪近し、盡くしお諞䜛の無量の道法を行じ、勇猛粟進しお、名皱普く聞えたたえり。甚深未曟有の法を成就しお、宜しきに隚っお説きたもう所、意趣解り難し。舎利北、吟成䜛しおより已来、皮々の因緣・皮々の譬諭をもっお、廣く蚀教を挔べ、無敞の方䟿をもっお、衆生を匕導しお諞の著を離れしむ。所以は䜕ん、劂来は方䟿・知芋波矅蜜、皆已に具足せり。舎利北、劂来の知芋は廣倧深遠なり。無量・無瀙・力・無所畏・犪定・解脱・䞉昧あっお深く無際に入り、䞀切未曟有の法を成就せり。舎利北、劂来は胜く皮皮に分別し、巧に諞法を説き、蚀蟞柔軟にしお、衆の心を悊可せしむ。舎利北、芁を取っお之を蚀わば、無量無邊未曜有の法を、䜛悉く成就したたえり。止みなん、舎利北、埩説くべからず。所以は䜕ん、䜛の成就したたえる所は、第䞀垌有難解の法なり。唯䜛ず䜛ず乃し胜く諞法の寊盞を究盡したたえり。所謂諞法の劂是盞・劂是性・劂是體・劂是力・劂是䜜・劂是因・劂是緣・劂是果・劂是報・劂是本末究竟等なり。

◉ 劙法蓮華經提婆達倚品第十二

䜛諞の比䞘に告げたたわく、未来䞖の䞭に若し善男子・善女人あっお、劙法華經の提婆達倚品を聞いお、淚心に信敬しお疑惑を生ぜざらん者は、地獄・逓鬌・畜生に墮ちずしお十方の䜛前に生ぜん。所生の處には垞に歀の經を聞かん。若し人・倩の䞭に生れば勝劙の暂を受け、若し䜛前にあらば蓮華より化生せん。

◉ 劙法蓮華經劂来壜量品第十六

我䜛を埗おより来、經たる所の諞の劫敞、無量癟千萬、億茉阿祇なり、垞に法を説いお、無敞億の衆生を教化しお、䜛道に入らしむ、爟しより来無量劫なり、衆生を床せんが爲の故に、方䟿しお涅槃を珟ず、而も寊には滅床せず、垞に歀に䜏しお法を説く、我垞に歀に䜏すれども、諞の通力を以お、顚倒の衆生をしお、近しず雖も而も芋ざらしむ、衆我が滅床を芋お、廣く舎利を䟛逊し、咞く皆戀慕を懐いお、枇仰の心を生ず、衆生既に信䌏し、質盎にしお意柔軟に、䞀心に䜛を芋たおた぀らんず欲しお、自ら身呜を惜たず、時に我及び衆、倶に霊鷲山に出ず、我時に衆生に語る、垞に歀にあっお滅せず、方䟿力を以おの故に、滅䞍滅ありず珟ず、 逘國に衆生の、恭敬し信暂する者あれば、我埩圌の䞭に斌お、爲に無䞊の法を説く、汝等歀れを聞かずしお、䜆我滅床すず謂えり、我諞の衆生を芋れば、苊海に没圚せり、故に爲に身を珟ぜずしお、其れをしお枇仰を生ぜしむ、其の心戀慕するに因っお、乃ち出でお爲に法を説く、通力是の劂し、阿祇劫に斌お、垞に霊鷲山、及び逘の諞の䜏處にあり、衆生劫盡きお、倧火に燒かるるず芋る時も、我が歀の土は安穏にしお、倩人垞に充滿せり、園林諞の堂閣、皮皮の寶をもっお荘嚎し、寶暹花果倚くしお、衆生の遊暂する所なり、諞倩倩錓を撃っお、垞に諞の䌎暂を䜜し、曌陀矅華を雚らしお、䜛及び倧衆に散ず、我が淚土は毀れざるに、而も衆は燒け盡きお、憂怖諞の苊惱、是の劂き悉く充滿せりず芋る、是の諞の眪の衆生は、惡業の因緣を以お、阿祇劫を過ぐれども、䞉寶の名を聞かず、諞の有らゆる功埳を修し、柔和質盎なる者は、則ち皆我が身、歀にあっお法を説くず芋る、或時は歀の衆の爲に、䜛壜無量なりず説く、久しくあっお乃し䜛を芋たおた぀る者には、爲に䜛には倀い難しず説く、我が智力是の劂し、慧光照すこず無量に、壜呜無敞劫、久しく業を修しお埗る所なり、汝等智あらん者、歀に斌お疑を生ずるこずなかれ、當に斷じお氞く盡きしむべし、䜛語は寊にしお虚しからず、醫の善き方䟿をもっお、狂子を治せんが爲の故に、寊には圚れども而も死すずいうに、胜く虚劄を説くものなきが劂く、我も亊爲れ䞖の父、諞の苊患を救う者なり、凡倫の顚倒せるを爲お、寊には圚れども而も滅すず蚀う、垞に我を芋るを以おの故に、而も憍恣の心を生じ、攟逞にしお五欲に著し、惡道の䞭に墮ちなん、我垞に衆生の、道を行じ道を行ぜざるを知っお、床すべき所に隚っお、爲に皮皮の法を説く、毎に自ら是の念を䜜す、䜕を以おか衆生をしお、無䞊道に入り、速かに䜛身を成就するこずを埗せしめんず。

◉ 劙法蓮華經垞䞍茕菩薩品第二十

過去に䜛いたしき、嚁音王ず號けたおた぀る、智無量にしお、䞀切を将導したもう、倩・人・韍の、共に䟛逊する所なり、是の䜛の滅埌、法盡きなんず欲せし時、䞀りの菩薩あり、垞䞍茕ず名く、時に諞の四衆、法に蚈著せり、䞍茕菩薩、其の所に埀き到っお、而も之に語っお蚀わく、我汝を茕しめず、汝等道を行じお、皆當に䜜䜛すべしず、諞人聞き已っお、茕毀眵詈せしに、䞍茕菩薩、胜く之を忍受しき、其の眪畢え已っお、呜終の時に臚んで、歀の經を聞くこずを埗お、六根枅淚なり、通力の故に、壜呜を增益しお、埩諞人の爲に、廣く是の經を説く、諞の著法の衆、皆菩薩の、教化し成就しお、䜛道に䜏せしむるこずを蒙る、䞍茕呜終しお、無敞の䜛に倀いたおた぀る、是の經を説くが故に、無量の犏を埗、挞く功埳を具しお、疟く䜛道を成ず、圌の時の䞍茕は、則ち我が身是れなり、時の四郚の衆の、著法の者の、䞍茕の汝當に、䜜䜛すべしずいうを聞きしは、是の因緣を以お、無敞の䜛に倀いたおた぀る、歀の會の菩薩、五癟の衆、䞊及に四郚、枅信士女の、今我が前に斌お、法を聜く者是れなり、我前䞖に斌お、是の諞人を勞めお、斯の經の第䞀の法を聜受せしめ、開瀺しお人を教えお、涅槃に䜏せしめ、䞖䞖に是の劂き經兞を受持しき、億億萬劫より、䞍可議に至っお、時に乃し、是の法華經を聞くこずを埗、億億萬劫より、䞍可議に至っお、諞䜛䞖尊、時に是の經を説きたもう、是の故に行者、䜛の滅埌に斌お、是の劂き經を聞いお、疑惑を生ずるこずなかれ、應當に䞀心に、廣く歀の經を説くべし、䞖䞖に䜛に倀いたおた぀りお、疟く䜛道を成ぜん。

◉ 劙法蓮華經劂来力品第二十䞀

諞䜛救䞖者、倧通に䜏しお、衆生を悊ばしめんが爲の故に、無量の力を珟じたもう

◉ 劙法蓮華經薬王菩薩本事品第二十䞉

宿王華、歀の經は胜く、䞀切衆生を救いたもう者なり。歀の經は胜く䞀切衆生をしお諞の苊惱を離れしめたもう。歀の經は胜く倧に䞀切衆生を饒益しお、其の願を充滿せしめたもう。宿王華、汝當に通の力を以お是の經を守護すべし。所以は䜕ん、歀の經は則ち爲れ閻浮提の人の病の良薬なり。若し人病あらんに是の經を聞くこずを埗ば、病卜ち消滅しお䞍老䞍死ならん。

◉ 劙法蓮華經觀䞖音菩薩普門品第二十五

衆生困厄を被っお、無量の苊身を逌めんに、觀音劙智の力、胜く䞖間の苊を救う、通力を具足し、廣く智の方䟿を修しお、十方の諞の國土に、刹ずしお身を珟ぜざるこずなし、皮々の諞の惡趣、地獄・鬌・畜生、生・老・病・死の苊、以お挞く悉く滅せしむ、眞觀・枅淚觀、廣倧智慧觀、悲觀及び慈觀あり、垞に願い垞に瞻仰すべし、無垢枅淚の光あっお、慧日諞の闇を砎し、胜く灜の颚火を䌏しお、普く明かに䞖間を照らす、悲體の戒雷震のごずく、慈意の劙倧雲のごずく、甘露の法雚を柍ぎ、煩惱の焔を滅陀す、諍蚟しお官處を經、軍陣の䞭に怖畏せんに、圌の觀音の力を念ぜば、衆の怚悉く退散せん、劙音觀䞖音、梵音海朮音、勝圌䞖間音あり、是の故に須らく垞に念ずべし、念念に疑を生ずるこずなかれ、觀䞖音淚聖は、苊惱・死厄に斌お、胜く爲に䟝怙ず䜜れり、䞀切の功埳を具しお、慈県をもっお衆生を視る、犏聚の海無量なり、是の故に頂犮すべし

◉ 劙法蓮華經普賢菩薩勞発品第二十八

普賢、若し埌の䞖に斌お是の經兞を受持し読誊せん者は、是の人埩衣服・臥具・飮食・資生の物に、貪著せじ。所願虚しからじ、亊珟䞖に斌お、其の犏報を埗ん。若し人あっお之を茕毀しお蚀わん、汝は狂人ならくのみ。空しく是の行を䜜しお終に獲る所なけんず。是の劂き眪報は當に䞖䞖に県無かるべし。若し之を䟛逊し讃歎するこずあらん者は、當に今䞖に斌お珟の果報を埗べし。若し埩、是の經兞を受持せん者を芋お其の過惡を出さん。若しは寊にもあれ、若しは䞍寊にもあれ、歀の人は珟䞖に癜癩の病を埗ん。若し之を茕笑するこずあらん者は、當に䞖䞖に牙歯疎き猺け、醜脣・平錻・手脚繚戻し、県目角眞に、身體臭穢にしお惡瘡・膿血・氎腹・短氣・諞の惡重病あるべし。是の故に普賢、若し是の經兞を受持せん者を芋おは、當に起っお遠く迎うべきこず、當に䜛を敬うが劂くすべし。

◉ 䜛説觀普賢菩薩行法經暩倧鈔

若し王者・倧臣・婆矅門・居士・長者・宰官、是の諞人等貪求しお厭くこずなく、五逆眪を䜜り、方等經を謗し、十惡業を具せらん。是の倧惡報、惡道に墮぀べきこず暎雚にも過ぎん。必定しお當に阿錻地獄に墮぀べし。若し歀の業障を滅陀せんず欲せば、慙愧を生じお諞眪を改悔すべし。䜛の蚀わく、云䜕なるをか刹利・居士の懺悔の法ず名くる。刹利・居士の懺悔の法ずは、䜆當に正心にしお䞉寶を謗せず、出家を障えず、梵行人の爲に、惡留難を䜜さざるべし。應當に繋念しお六念の法を修すべし。亊當に倧乗を持぀者を䟛絊し䟛逊し、必ず犮拝すべし。應當に甚深の經法・第䞀矩空を憶念すべし。是の法を思う者、是れを刹利・居士の第䞀の懺悔を修すず名く。第二の懺悔ずは、父母に孝逊し、垫長を恭敬する、是れを第二の懺悔の法を修すず名く。第䞉の懺悔ずは、正法をもっお國を治め人民を邪枉せざる、是れを第䞉の懺悔を修すず名く。第四の懺悔ずは、六霋日に斌お諞の境内に敕しお、力の及ぶ所の處に䞍殺を行ぜしめ、歀の劂き法を修する、是れを第四の懺悔を修すず名く。第五の懺悔ずは、䜆當に深く因果を信じ、䞀寊の道を信じ、䜛は滅したたわずず知るべし。是れを第五の懺悔を修すず名く。䜛、阿難に告げたたわく、未来䞖に斌お、若し歀の劂き懺悔の法を修習するこずあらん時、當に知るべし、歀の人は慙愧の服を著、諞䜛に護助せられ、久しからずしお當に阿耚倚矅䞉藐䞉菩提を成ずべし。是の語を説きたもう時、十千の倩子は法県淚を埗、圌勒菩薩等の諞倧菩薩及び阿難は、䜛の諞説を聞きたおた぀りお歓喜し奉行しき。

祈願唱

唱え奉る倧乗方等經兞は、爲れ倧慈倧悲の法藏なり。文利眞正に尊にしお過䞊無し。南無東方善埳䜛。䞉䞖の諞䜛の守護したもう所なり衆魔郡道埗入するこず有るこず無し。䞀切の邪芋生死に壊敗せられず。是の功埳力を以っおの故に、南無釈迊牟尌䞖尊、南無倚寶䜛塔、南無十方分身諞䜛、南無高祖日蓮倧菩薩、南無倧慈悲深矩垞䞍茕菩薩、南無劙光菩薩、南無虚空藏菩薩、南無圌勒菩薩、南無諞倧菩薩諞倩善。願わくは慧県の法氎を以っお、我等家内䞀同の者の業障の六根を掗陀し、枅淚ならしめ、哀愍芆護し絊え。乃至倱呜し、蚭い地獄に墮ちお無量の苊を受くずも、終に諞䜛の甚深の正法を毀謗せじ。諞䜛劂来は是れ我等が慈父なり。是の因緣功埳力を以っおの故に速やかに倧乗の法を授け、疟く阿耚倚矅䞉藐䞉菩提を成就せしめ絊え。  


劙法蓮華教。菩薩法。䜛所護念

分別廣説 虚空藏倧菩薩

Ratings and reviews

4.3
110 reviews
英矎由玀
February 10, 2023
毎朝、埡䟛逊をさせお頂いおる青経巻ですが、今日は倖出の予定があり、この青経巻を忘れおしたいたした。が、ネットでダりンロヌドできお、埡䟛逊ができたした。 有り難い䟿利機胜に救われたした。
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川口っちゃん
January 3, 2021
最近になっお途切れるペヌゞが発生し、ちゃんず読めない。残念。
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鈎朚良矎
July 25, 2023
倧倉 良い事が曞いおありたす
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About the author

久保角倪郎ず法華経の菩薩行
角倪郎の考えた菩薩行ずは、人間䞀人䞀人が䞀切衆生の個々の思い、個々の苊悩や喜び䞀぀䞀぀に耳を傟け、それに共感し、そこからその思いを仏法によっお昇華させ、䞀人䞀人が菩薩ずしおの道を歩めるようにしようずいうものであった。
その道は生者のみならず、死者にも開かれたものであるべきだずされた。そしお、個々の死者ずのコミュニケヌションの手段ずしお、シャヌマニズム的な手法を取り入れようずした。぀たり、個々の死者の思いや苊悩をシャヌマンを通じお聞き出し、察話を通じお仏法によっお説埗・教化し、その埌の法華経による䟛逊により、苊しみから解攟し仏道に目芚めおもらおうずいう趣旚であった。

角倪郎は実兄の小谷安吉ずその劻であった小谷喜矎らを新たな同志ずしお、昭和2幎より赀坂に拠点を眮いお通称赀坂霊友䌚激しい修行に打ち蟌み、西田無孊が創案した、無量矩経ず仏説芳普賢菩薩行法経からの抜粋が䞭心であった経巻に、新たに「法華経」本経からの抜粋も加えお「青経巻」ず呌ばれる独自の経兞を1928幎に線纂・発行した。

たた、西田無孊は個々の死者に法名を送る方法論を確立しおいたが、角倪郎達はそれに加えお、父系・母系に繋がる党おの先祖を察象ずした「総戒名」ず呌ばれるいわば象城的か぀集合的法名を創案した。たた、人間だけでなく、個々の動物・怍物に至るたでのたさに䞀切衆生の成仏を願った法名も創案した。

そしお、特定のシャヌマンに䟝存するのではなく、充分な粟神的鍛錬ず慈悲を育む修行を経たものなら誰でもシャヌマン的手法が䜿えるような独自の方法論を確立するに至る。぀たり、䞀切衆生の苊しみを理解し、その苊しみを和らげお、仏の道ぞず導く為の手段ずしお、シャヌマニズム的手法を取り入れた蚳だが、角倪郎にずっおは、党おは菩薩行の䞀環ずしお捕らえられおいたのである。
たた、先祖にしろ、日垞觊れ合う人々にしろ、動物にしろ、怍物にしろ、自分に瞁のある党おの存圚は、過去からの繋がりによっお瞁が぀ながっおいるわけであり、その意味では自分ず無関係のものは䞀切無い。むしろ自分ずいう存圚自䜓が、それら時間的・空間的な無限の繋がりの結節点ずしお、捉えられるべきであり、その自芚においおはもはや自己ず他者の切れ目は消倱する。そしお、そのような自分に繋がる時間的・空間的な関係性を理解する事が、自己のあり方の理解に繋がるずされた。

぀たり、角倪郎の考えた菩薩行ずは、先祖の䟛逊ひず぀をずっおも、それは自分自身に繋がる因ず瞁を悟る修行であり、日垞生掻における他者ずの觊れ合いも、自分自身の因瞁を悟る修行になるのである。぀たり、先祖や他者に思いを銳せる事は、自分自身のあり方を理解する事に぀ながり、圌らを仏道ぞず誘う事は、自分自身が仏道ぞず誘われるこずに繋がるわけである。

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