消えた妖怪の子をさがす弥助が出会った女の子にはひみつがあった
〈銭天堂〉シリーズで大人気の著者の妖怪ファンタジイ
弥助がはじめて好きになった女の子は、とんでもないうそつきだった。ちょっぴりこわくてどきどきの、妖怪ファンタジイ。
装画・挿絵=Minoru
神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー。主な作品に〈妖怪の子預かります〉シリーズ、〈ナルマーン年代記〉三部作、〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈十年屋〉シリーズ、〈鬼遊び〉シリーズ、〈おっちょこ魔女先生〉シリーズ、〈秘密に満ちた魔石館〉シリーズや、『鳥籠の家』、『トラブル旅行社(トラベル)』などがある。
大阪府生まれ。京都精華大学デザイン学部VD学科イラストレーションコース卒業。動物や人物などをモチーフに模様を組み合わせた独特な雰囲気の作品を多数制作。装画を中心に活動中。主な装画作品に〈妖怪の子預かります〉シリーズ(廣嶋玲子作)、『湊町の寅吉』(藤村沙希作)、『南河国物語 暴走少女、国をすくう?の巻』(濱野京子作)などがある。