本書では、中小企業で理想の組織が実現できる「ビジョン実現型人事評価制度」という仕組みづくりと、
その実践方法を3つのSTEPで解説しています。
「ビジョン実現型人事評価制度」を運用すると、次のような効果が期待できます。
・将来を担ってくれるリーダーが育つ
・社員全員が経営理念や方針にそって成長する
・ほしい人材が採用できる
・会社のビジョンが実現できる
なぜならこの制度には
「理念やビジョンが社員に浸透する」
「人材の成長サイクルが自然とまわるようになる」
という2つの大きな特徴があるからです。
理念やビジョンが浸透すれば、
社長と社員全員が同じ目的目標に向かって仕事に取り組みます。
人材の成長サイクルがまわっていくことで、
社員は成長意欲をもって、自ら学び、課題にチャレンジしながら成長します。
そして、それが会社の成長にもつながります。
読めば必ず課題解決のヒントが見つかります。
中小企業の社長、リーダーの方々だけではなく、
人事担当者に、どう見られ査定されているかがわかる貴重な一冊です。
●STEP1
「ビジョン実現シート」を作成する
●STEP2
「評価制度」をつくる
●STEP3
「ビジョン実現型人事評価制度」を運用する著者 山元浩二(やまもと・こうじ)日本人事経営研究室株式会社 代表取締役
1966年、福岡県飯塚市生まれ。人事評価制度運用支援コンサルタント。
成果主義、結果主義的な人事制度に異論を唱え、10年間を費やし、1000社以上の人事制度を研究。会社のビジョンを実現する人材育成を可能にした「ビジョン実現型人事評価制度」を日本で初めて開発、独自の運用理論を確立した。導入先では9割を超える社員が評価について納得しているという結果も出ており、経営者と社員双方の満足度が極めて高いコンサルティングを実現。その圧倒的な運用実績が評判を呼び、人材育成や組織づくりに失敗した企業からのオファーが殺到している。業界平均3倍超の生産性を誇る自社組織は、創業以来、13期連続増収を果たし、全国的にもめずらしい人事評価制度専門コンサルタントとしてオンリーワンの地位を築く。
著書に『改訂版 小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!』『「一生懸命」な「まじめ」社員を『稼げる』人材に育てる法』などがある(いずれもKADOKAWA中経出版)。