現在の「坂本龍馬」像を決定づけた幻の長篇小説 第6巻
薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、
海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、
船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。
明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、
現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻!
▼目次 第6巻
・大阪を猛火より救う
・北条瀬兵衛の沈勇
・蛤御門の激戦勝
・海舟初めて西郷と語る
・懐しい寺田屋へ!
・月琴を弾くおもしろい女
・月に流れる伏見の俚謡
・月にうかれ出した大西郷
・打てば響く英雄の胸中
・龍馬の西郷大馬鹿論
・長州征伐と西郷の奮起
・西郷大に総督に説く
・高杉晋作と奇兵隊の編成
・長州内藩の革命!
・戒厳令下の花の都
・仔犬に頬摺しつつ
・龍馬の熱弁、西郷の奔走
・西郷の出兵拒絶論
・龍馬薩摩隼人を走らす
・龍馬畢生の大使命
・龍馬と松菊との歴史的会見
・土方楠左衛門との邂逅
・龍馬と迂山との対照
・西郷吉之助の陪臣論
・薩長聯合運動の蹉跌
・桂の憤激、坂本中岡の謝罪
・饅頭屋長次郎の活躍
・長藩の戦備は斯くして成れり
・長州へ兵糧の無心をせよ
・糧米の積込みを了る