大学生のための力学入門

· 裳華房
電子書
220
頁數

關於這本電子書

大学初年級の理工系学生に対する約30年間にわたるニュートン力学の講義を基に、高校生の物理教育に携わっている共著者とともに執筆。法則の導出方法を順を追ってわかりやすく解説し、また学生が誤解しやすい箇所は直観的な考察と正しい導出方法を比較して解説したり、理解度を確認するための豊富な章末問題と詳細な解答を用意するなど、一人でも学習が進められるように工夫を施した。

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本書は、これまで大学の初年級の理工系学生に対し、ほぼ30年間にわたって行なってきたニュートン力学の講義を基にして、高校生の物理教育に携わっている共著者とともに執筆したものである。講義では、既に完成された体系を初学者に解説するという形ではなく、学生自身が授業の中で力学上の問題に直面し、自分で考え、自ら法則を発見するように導くことを目指してきた。また、基本法則から導かれる中間的な法則が数多く存在し、その法則同士の関連も極めて重要である。そのため本書では、法則の導出方法も丁寧に示すことで、より基本的な法則との関連をはっきり示すように心掛けた。物理学の基礎である力学の学習を通して、物理学の面白さ・魅力を感じてもらえれば幸いである。

◆本書の特徴◆
・法則の導出方法を順を追ってわかりやすく解説。
・学生が誤解しやすい箇所は、直観的な考察と正しい導出方法を比較して解説。
・理解度を確認するための章末問題と、詳細な解答を用意。

關於作者

●著者紹介
小宮山進(こみやま すすむ)
東京大学名誉教授、理学博士。1947年東京都出身。東京大学教養学部基礎科学科卒。同大学院理学系研究科相関理化学専門課程修了。ハンブルグ大学応用物理学科助手、東京大学教養学部助教授、同教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を歴任、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻複雑系生命システム研究センター特任研究員、熊本大学工学部客員教授、中国科学院上海技術物理研究所外国人招聘客員教授。
竹川敦(たけかわ あつし)
2004年東京大学教養学部広域科学科卒業。2006年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程修了。学術修士。専攻は非平衡統計力学。2007年高等学校教諭専修免許状取得。

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