思えば豆腐へ来たもんだ

· ゴマブックス株式会社
電子書籍
110
ページ

この電子書籍について

漠然と俳優を目指し専門学校へ通う主人公ユースケは、
漫才師を志す天才、コータと出会い意気投合、
お笑いのスターダムにのし上がるべくコンビを結成する。

コータのエッジの効いた笑いは、学校内でウケ、街でウケ、ライブでウケた。
芸能事務所からのスカウトも来て、舞台デビュー。
出待ちの女の子は増える一方の喰い放題。

「なんか、バラ色なんじゃねえか? オレの人生。こんな簡単で、いいのかな?」

人気もうなぎ上り、すべては順調かと思われたある日、
コータがスランプに突入してしまう。「ネタが、書けないんだ……」

コンビの仕事は激減、収入もほぼゼロに。
ネタ作りのほとんどを相方任せっきりにしていたユースケは何もできず、
女に食わしてもらう日々。
一方でコータは、ピンでの仕事で成功しつつあった。
そして、ついに二人は決別してしまう……。

自暴自棄を絵に書いたような形で東京を飛び出したユースケは、
ひょんなことから昔、レポーターの仕事で訪れた田舎の豆腐屋へ訪れることになり——


苦労しらずの棚ボタ人生を過ごしてきた主人公が、
「本当の自分の居場所」を求め奮闘する青春コメディ!

「漫才師」から「豆腐屋」へ!? 
そして「クズ以下」から「半人前」へ——

実話を基にした、ちょっぴり泣ける成長の物語。

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