寄宿学校の天才探偵３　事件を解き明かすときがきた

モーリーン・ジョンソン

okt 2021 · 寄宿学校の天才探偵 3. raamat · 東京創元社

Teave selle e-raamatu kohta

現在の三件の不審死、

過去に起きた殺人と誘拐、

共通項はどこにあるのか？

嵐で孤立した学校、

閉じこめられた全員を集め、

探偵が謎を解く。

NYタイムズ・ベストセラー作家の本格ミステリ、

三部作完結！

エリンガム事件を調べていたフェントンが、自宅の火事で死亡した。二酸化炭素中毒で死んだハイエス、地下道に閉じ込められたエリー、焼死したフェントン。どれも一見事故だが、スティヴィは納得していなかった。80年前の事件の２人の犠牲者、そして行方不明のアリス。何か決まったパターンがあるはずだ。だがそんな折、アカデミーに嵐が迫る。生徒はすべて退去を命じられるが、思惑のあるスティヴィたちは勝手に居残った。天才少女探偵は過去と現在の謎を解き明かすことができるのか？　寄宿学校を舞台にしたミステリ三部作、ついに完結！

Teave autori kohta

1973年アメリカ、ペンシルベニア州生まれ。コロンビア大学で創作と演劇を学び、創作でMFA（美術学修士号）を獲得。13 Little Blue Envelopes、The Scarlettシリーズ、The Shades of LondonシリーズなどYA小説を数多く執筆、ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家の仲間入りを果たしている。現在はニューヨーク在住。

和歌山県生まれ。1987年大阪大学文学部卒業。訳書にジョンソン「寄宿学校の天才探偵」、モロー「古書贋作師」、グレシアン「刑事たちの三日間」「刑事たちの四十八時間」、マーティン「ベベ・ベネット、死体を発見」など。