山芋シンデレラ: 風の時代に自分を輝かせる極意

月野さやか

2021-08 · 地湧社

Apie šią el. knygą

自らの人生を切り拓くために奮闘した泣き笑いの日々を
軽やかなタッチで綴ったリアルストーリー

三砂ちづるさん、推薦！
「可愛らしい本、一気に拝読しました。日本人の金融リテラシーの低さを本当にかんじているこのごろ、このゼロから証券会社トップ営業さんになる話、そしてそれを辞めちゃってるお話、すごくよかったです。
こういう「シンデレラストーリー」、ほんと元気がでますね。
一人の人間が自分自身のありようを見つけていくことの喜びが、人生の本質だからだと思います」
三砂ちづる（津田塾大学教授）

人生、何をやってもうまくいかない・・・家庭環境は最悪、何度も夢破れ、流れ着いたバイト先は山芋定食屋。そんな著者に、ある日、常連の丸メガネおじさんが言った。
「君は証券会社で働くべきだ」
「は？」
「人生を変えるなら今だよ」
お金の知識ゼロ、社会常識ゼロ、“為替”の字も読めなかった著者が、そんな自分ならではの営業スタイルをつくり、やがて営業トップクラス入りを果たすまでの泣き笑いの毎日をつづる。
自分を変えたいと願って一歩踏み出し、決して諦めず、自分の手でつかんだ幸せ、
それは、お金でも名誉でもなく、「自分で自分の人生の舵を握ることのできる幸せ」だった。

世界は選択の数だけ存在する
ひとつの行動、ひとつの言葉、その選択の積み重ねが、思い描いた未来をひらく！

Apie autorių

●著者紹介
月野さやか（つきの さやか）
1982年静岡県生まれ。高校生の時に家を飛び出し、某歌手のバックダンサー、ご当地アイドルなどを経験するも挫折を繰り返す。悶々とフリーター生活を送るなか、24歳の時にアルバイト先の飲食店で野村證券静岡支店にスカウトされて入社。お金の知識ゼロの状態から次第に独自の営業スタイルを築いていき、入社3年で新人社員3000人中5位の成績を残す。その後シングルマザーとなり、再び人生を模索するなかで占星術に出会い、自分が生まれてきた意味に気づく。2020年、起業してTsukino Gift Productionを設立。「人生は自分で創る」をモットーに、人それぞれが生まれ持ったギフト（才能・天からの贈り物）を星から読み解き、その才能を目覚めさせるプロデューサーとしての活動に専念している。起業初年度に年商約2000万円の実績を残す。