戦場の希望の図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々

· 東京創元社
電子書籍
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この電子書籍について

軍に包囲され、隣人が犠牲になる極限の状況下、

人々が手にしたのは本だった――

戦場になった町で、

本と図書館に救われた人々を描く、

感動のノンフィクション!


2015年、シリアの首都近郊の町ダラヤでは、市民が政府軍に抵抗して籠城していた。政府軍に空爆されるなか、人々は瓦礫(がれき)から本を取り出し、地下に「秘密の図書館」を作った。ジャーナリストの著者は、図書館から彼らが得た希望を記録していく。図書館に安らぎを、本に希望を見出した人々を描く感動のノンフィクション!

著者について

1974年フランス生まれ。中東問題を専門とする女性ジャーナリスト。イランとイラクについてのルポルタージュで、フランス語圏の最も権威あるジャーナリズム賞であるアルベール・ロンドル賞を受賞。共著に『わたしはノジュオド、10歳で離婚』がある。

1951年福島県生まれ。東北大学文学部卒業。英仏翻訳家。マルク・ロジェ『グレゴワールと老書店主』、アドリーヌ・デュドネ『本当の人生』、イアン・マカルマン『最後の錬金術師 カリオストロ伯爵』など訳書多数。

読書情報

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