2001年、富士見ミステリー文庫より長編『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』を発表し、デビュー。大胆で精緻なトリックと清新な作風で注目される。他の著書に『龍の館の秘密』がある。06年、新作長編『砂の城の殺人』を刊行し、作家活動を再開。