新教程 日本陸軍暗号 米陸軍通信保安部編

·
· 紫峰出版
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 米陸軍通信保安部の暗号解読課は第二次大戦時2,500余名の人員を擁し、その8割強が日本陸軍の暗号の解読に従事していた。 そこで使用された新人向けの解読のための教科書 (A New Course in Japanese ArmySystems) の翻訳。日本陸軍の暗号システムのどこに弱点を見出だし、どう攻略したかが具体的に書かれている。暗号解読をめぐる攻防のポイントと米軍の暗号解読組織・情報に関する解説を付けた。

A5 版 印刷本対応版

著者について

伊藤秀美:1950年生.1973年東北大理学部物理学科卒、1978年京都大理学研究科物理学専攻中退.防災関係の仕事の傍ら戦史を研究.旧陸軍の暗号関係を中心に著述.

保坂廣志:1949年生.1974年東洋大社会学応用社会学科卒.琉球大学大学法文学部教授を経て現在翻訳業.沖縄戦関係の著述多数.

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