小説 君の名は。

· KADOKAWA
4.8
430 件のレビュー
電子書籍
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この電子書籍について

山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを描く新海誠的ボーイミーツガール。2016年8月26日公開映画の、新海監督みずから執筆した原作小説。

評価とレビュー

4.8
430 件のレビュー
さーちゃ
2016年8月27日
読みにくい、小説なのにキャラの感情が先にたっていて状況描写がとにかく少ない、普段から小説を読んでいる人には少し親しみにくいかもしれない。だが、あまり小説を読まない人には親しみやすいので一概には悪いとはいえない。ストーリーに関しては言うことなし。最後までドキドキハラハラする展開なので文が肌に合ったら読んでみるべき作品です。
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Ge Kei
2016年9月22日
小説、としては言の葉の庭のノベライズ版のが良くできているように思えますが、映画と重ねて読むとこれがまたどっぷり世界観に浸れてあっという間に読めてしまえるぐらい面白い本でした。加納さんのほうの小説も読みたいと思います。
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山本惠三
2017年1月17日
最初は、ただ流行っていたから読むだけは読んでおこうとだけ思っていた。男女の入れ替わりなら他の作品にもあったし彗星の落下は少し現実離れして、それほど興味を引くものではなかった。ただ新海誠さんと言う方が描くアニメーションの美しさは知っていて、機会があれば映画を見ようかとは思っていた程度で中2の息子にこの映画見たい。と何度も言われて見に行く気になったので予習のつもりでまだ読んで無かったこの作品を読み出してはまってしまった。そういえば新海誠さんは人の心の動きを表現するのもうまかったんだ、だから「秒速5センチメートル」を好きだったのだと気付かされた。この映画が何故こんなにヒットしているのか、よくわかった。これは、人が誰も一度は感じたことのある感情を非日常的な出来事を通じて伝えようとしている。だから、共感するのだ。三葉と瀧は奇跡の出会いを果たすがお互いを忘れてしまう。しかし、感じ合うことはできた。これは我々の願望では無いのか?この作品は子供より大人にこそ読んで、いや見てもらいたい作品である。久しぶりに本当に良いものに出逢えた。有難うございます。明日映画見に行きます。
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