近くて遠い国とも言われる「韓国」と「日本」。その言葉どおり両国の間には、歴史認識問題や領土問題など決して良好とはいえません。中でも、当事者による訴訟の提起や国会における議論を通じて「慰安婦問題」は国内外の注目を集めていました。
その慰安婦問題について、1993年(平成5年)8月4日に、宮沢改造内閣の河野洋平内閣官房長官が発表した談話、いわゆる「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」が内閣の意思として発表され、以降の歴代内閣はもちろん現在の安倍内閣でも踏襲されている内閣の意思となっているのです。
しかし、近年、この「河野談話」に隠されていた秘密が明らかとなりました。
日本の信頼を傷つけてしまうその秘密はいったいなんのか、あなたはキチンと理解できていますか?
【目次】
はじめに
1.慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 全文
2.河野談話が発表された経緯とその影響
3.河野談話の正当性・信憑性を失わせたもの
4.河野談話は日韓合作