月蝕の夜の子守歌

· 大正浪漫 横濱魔女学校 2 巻 · 東京創元社
電子書籍
297
ページ

この電子書籍について

不思議な迷子を保護したり、

怪しい誘拐事件に巻き込まれたり、

魔女の卵たちは今日も大忙し!

大正時代の愉快な魔法学校ファンタジイ第2弾


わたしは花見堂小春、横濱女子仏語塾の三年生。うちの学校はフランス風の魔女養成学校で、生徒の半分は妖魅、つまり妖怪なの。わたしは抜け首、仲良しの宮さんは女郎蜘蛛よ。今夜は寮で月蝕の観察会なんだけど、もう一人の仲良し、幽谷響の透子さんがまだ来ない。宮さんと二人で捜しにいったら、山下町にいた透子さん、迷子の女の子を連れていた。その子は一見普通の女の子なんだけど……。折も折、横濱では分限者の子どもを狙った連続誘拐事件が発生。次に狙われるのは我が校の聴講生千秋くん? 大正期の横濱を舞台にした好評シリーズ第2弾。

著者について

1967年岡山県生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒。第2回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞。著書に『シトロン坂を登ったら』『ぬばたまおろち、しらたまおろち』『人魚と十六夜の魔法』『蛇苺の魔女がやってきた』。歌誌「未来」所属。

読書情報

スマートフォンとタブレット
AndroidiPad / iPhone 用の Google Play ブックス アプリをインストールしてください。このアプリがアカウントと自動的に同期するため、どこでもオンラインやオフラインで読むことができます。
ノートパソコンとデスクトップ パソコン
Google Play で購入したオーディブックは、パソコンのウェブブラウザで再生できます。
電子書籍リーダーなどのデバイス
Kobo 電子書籍リーダーなどの E Ink デバイスで読むには、ファイルをダウンロードしてデバイスに転送する必要があります。サポートされている電子書籍リーダーにファイルを転送する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。