残念な「オス」という生き物

· Forest2545新書 2. knjiga · フォレスト出版
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214
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O ovoj e-knjizi

■生物界のオスが教えてくれるわれわれ人類の深遠な真実とは?

最近、人間の世界ではLGBTなど多様性が認められ、性差がなくなりつつあります。
一方、寄生虫をはじめ、カタツムリ、ナメクジ、ミミズなど、生物界を見渡すと、雌雄同体の生きものは多く存在します。

なぜ、人間のように「男」と「女」の性差を有する生物がいるのでしょうか?
なぜ、「男」と「女」は永遠にわかりあえないのか?

生物の「オス」に注目すると、何と残念な生きものなのだと思わせる物語でいっぱい!
単独では子孫を残すことができない「オス」の必死な行動や悲哀の先には何があるのか?

すこぶる興味深い事例がたっぷり詰め込まれた不思議なオスとメスの世界へようこそ。

■本書の構成
・第1章 生物界は「残念なオス」だらけ!?
男女の役割が激変する日本の社会
など
・第2章 人類が選択した「一夫一妻制」の臨界点
「一夫一妻制」が人間を生んだ?
人類はなぜ一夫一妻の道を選んだのか?
など
・第3章 オス不要論
「清潔志向」が生物をメス化させる
精子減少の謎を解く
など
・第4章 残念すぎる「人類」という生物
──オスもメスもみーんな仲良く絶滅する説
など
第5章 人類の絶滅を回避する意外な方法
チンパンジーとヒトの遺伝子は99%同じ
人間より優れているチンパンジーの記憶能力
など
※本書は2015年6月に三五館から刊行された
『女はバカ、男はもっとバカ』を改題・加筆および再編集したものです。

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