法律科目の試験は、単に、条文や判例、学説を暗記していれば解けるというものではなく、それらの知識をフル動員して考える、法的思考を問うものです。
とはいえ、暗記が全く不要ということはなく、暗記しなければならない事項もたくさんあります。英語の試験では、そもそも、英単語を覚えなければ、話にならないのと同じです。
クイズで学ぶ法律入門シリーズは、法律科目の試験を受けるにあたり、最低限覚えなければならない事項を穴埋め式クイズ形式でまとめたものです。
このシリーズを一通り終えれば、司法試験に挑戦するための土台が完成します。
もちろん、司法試験だけでなく、司法書士、行政書士試験、あるいは公務員試験等に挑戦するための土台も完成します。
スマホ等で隙間時間にチェックするのに最適な文章量なので、暗記カード的にご利用いただくこともできます。
□ 民法改正法4 の出題内容
民法改正法4 は、債権各論、相続法の改正法の知識を問う問題を掲載しています。
例えば、こんな問題を掲載しています。
BはAから、甲建物を月15万円で賃借している。その後、Aの承諾を得て、甲建物をCに月20万円で転借している。
この場合において、BがAへの賃料の支払いを一か月分怠った時は、Aは、Cに対して、【 】請求できる。
※答えは、本書で確認してください。
クイズを解く感覚で、隙間時間にすらすらと読めて、なおかつ、『