作家・ミュージシャン 奈良県出身。2011年、『窓ごしの欲情』で日本官能文庫大賞新人賞を受賞。2012年、『蝮の舌』で第二回団鬼六賞大賞を受賞。他の主な著書に、『指づかい』『姉の愉悦』(共に幻冬舎)がある。生田流筝曲師範。作家・ミュージシャンとして活躍する著者は、作家デビュー3年目でありながら、2012年2月に『蝮の舌』で、官能文学の登竜門である「団鬼六賞」大賞を受賞し、性愛を通して人間を描くことのできる、実力派の新人。著者ならではの官能・性愛世界を力強い筆致で描き、最近ではミステリー等のエンターテイメント分野でも活躍。幅広い注目を浴び、最も期待される新人のひとり。