王太子にけしからんオッパイと言われて寵愛されています(6)

· 王太子にけしからんオッパイと言われて寵愛されています Aklat 6 · アマゾナイトノベルズ
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災害で財政難に陥った領地と実家のため、三年任期の王太子の側妃に立候補した伯爵令嬢シエラ。
初顔合わせのときにかっこいいと思ったシエラだが、どうやらシエラはアザールの好みではなかったらしく、同時に側妃に即位した子爵令嬢のミランダばかり見て、質問をしていた。
でも平気、だって私の目標は任期後までに素敵な旦那様を見つけ下賜してもらうことだから!
任期の間に子供が出来なかった場合、側妃は臣下に下賜されることになっているのでシエラに興味がないほうがありがたかったのだ。
それなのに、迎えた初夜、アザールはシエラの巨乳を見てなぜか鼻血で大量出血してしまい、最後までできなかった。
そう、アザールは胸フェチだったのだ!
翌日は貧血で倒れ執務もままならなかったらしい。
アザールから腹上死も厭わないほどの寵愛を受けたとされたシエラは一夜にして王太子を誑かす傾国の寵姫に祭り上げられてしまった。
シエラの計画ははたしてうまくいくのだろうか——!?

『王太子にけしからんオッパイと言われて寵愛されています(6)』には「十二 下賜の申し出」(後半)〜「十四 待婚期間と危機」(前半)までを収録

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