吉田 寛(よしだ・ひろし)
博士(政策研究)・公認会計士
千葉商科大学会計専門職大学院教授
公会計研究所代表
自由経済研究所代表
良い仕事をする人を見付け出すことを会計の役割とする。「子供にツケをまわさない」人を明らかにする環境会計と政府会計の理論の研究と実践をしている。
コストの計算では伝えられない非営利組織の成果を伝える成果報告書の作成、また、環境再生を実践する組織には“kikyo”による生物多様性の測定を支援している。
公会計研究所として提唱している政府会計のための公会計原則は、“Taming Leviathan” (Edited by Colleen Dyble,iea(The institute of Economic Affairs), London, 2008 においても「小さな政府」を実現するために有効と評価している。公会計研究所では、その機能と役割を各地で開催する「自治体財政研究会」を通じて紹介している。
主著
『住民のための自治体バランスシート』学陽書房、2003年
『公会計の理論』東洋経済新報社、2003年(第32回日本公認会計士協会学術賞受賞、増補改訂版は2009年刊行)
『新公会計制度のための複式簿記入門』学陽書房、2008年