私は世界中から命を狙われていました ~館山ダルク代表が語る薬物中毒の真実~

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幻覚・幻聴・家庭崩壊…
体験者が語る薬物中毒の恐怖

「なんとかして更生しなければ…」
「こんなことはもう止めなければ…」

こう思いながらも一度薬物をキメると
「世界中が俺を狙っている!」「宇宙人が襲ってくる!」と
不可解な言動を繰り返し周囲を驚かせてしまう薬物依存者。

そのうち幻覚症状が表れるだけではなく、
社会性を失い、暴力行為などで仕事や家庭などすべてを失う人も少なくありません。

本書はメディアへの露出も多い、薬物依存症更生施設「館山ダルク」代表・十枝晃太郎氏の体験談を元に
薬物依存者の実態と更生について赤裸々に記しました。

自らも大麻、コカイン、覚醒剤…あらゆる薬物に手を染め、重度の薬物依存症だった著者の初の手記!


目次
■1章 薬物にハマってしまったきっかけ
きっかけは友だちのすすめ
どんどんハマっていく落とし穴
「パキッ!」っと脳が割れた感覚
とうとう逮捕、留置所へ
コラム:市販薬でも中毒になる?風邪薬の危険性

■2章 薬物中毒克服までの道
「使用者」「乱用者」「中毒者」「依存者」の区分け
幻覚・幻聴の始まり
気づいたら病院にいた
ダルクとの出会い
崩壊の果てに、思い出したのは「ダルク」
コラム:薬物の種類

■3章 人生を賭けた薬物との戦い
超スパルタ!沖縄ダルク
誰もが中毒者・依存者になり得る
罪悪感はなぜ生まれるのか
自分の感情を綺麗に保つトレーニング
コラム:アルコールと薬物の相関

■4章 もし身近な人が中毒者になったら
病院や更生施設の活用を
壊れた脳は元には戻らない
コラム:薬物の快感

著者情報
十枝 晃太郎(とえだ こうたろう)
1970年11月19日千葉県生まれ。
19歳で大麻を吸ったことをきっかけに、その後薬物も使用するようになり薬物中毒に。
31歳で薬物を絶つまで大麻をはじめ、覚醒剤やコカイン、LSDなど、あらゆる薬物に手を染める。
薬物が原因で精神病院に入ったことなどをきっかけに、薬物を絶つ決心をして沖縄ダルクに入所。
以後14年以上、薬物を絶っている。
現在は千葉県の館山ダルク代表として日々薬物依存者の回復のために尽力している。

О аутору

1970年11月19日千葉県生まれ。 19歳で大麻を吸ったことをきっかけに、その後薬物も使用するようになり薬物中毒に。 31歳で薬物を絶つまで大麻をはじめ、覚醒剤やコカイン、LSDなど、あらゆる薬物に手を染める。 薬物が原因で精神病院に入ったことなどをきっかけに、薬物を絶つ決心をして沖縄ダルクに入所。 以後14年以上、薬物を絶っている。 現在は千葉県の館山ダルク代表として日々薬物依存者の回復のために尽力している。

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