のむりっしゅゆう
電子書籍で新しく出ていたので、昔梶芽衣子主演の、映画があったなあと思いながら読ませて頂きましたが、はまりました!!この巻は、主人公松島ナミの壮大な野望の序章ともいえる内容で、看守や女囚たちからの執拗な嫌がらせを、巧妙かつクールに罠を仕掛けて撃退していく様は読んでいて、痛快で、ダークヒーロー的な要素を感じました!続きが気になるので、全巻読破していきます。
桜あかり
「さそり」といえば、昔は梶芽衣子、最近は水野美紀さんで映画化もされてましたが、原作のイメージを壊さない美貌とアクションで、楽しめました。原作は、突然女刑務所に入れられたナミが、過酷な労働と、雑居房での女同士の壮絶なイジメをうけつつ、しかし明晰な解決法で問題を解決していくなど、エロス・バイオレンスがいっぱい詰まった構成はとにかくお見事です。今の、漫画にはない勢いがある作品でした!
野村勇
すごい設定の始まり方で、驚きましたが、ナミの並々ならぬ精神力に、どんどんハマっていきました。刑務所での酷いイジメにもめげずに、憎らしい人たちの策略を巧みにかわしていく根性と知性は自分にも欲しいくらいです!こんな環境でも何とか自分の気持ちをキープできるのも、復讐への執念があるからなんでしょうが、愛する人に裏切られる悲しさや辛さって、本当に半端ないんでしょうね。でも、生きる糧には、憎しみが一番だと言いますし、今後のナミの生き方が本当に楽しみです。