江部康二(えべ・こうじ)
財団法人高雄病院理事長。医師。
1950年生まれ。京都大学医学部卒業。1987年から医局長として高雄病院勤務。高雄病院では、1999年から兄・江部洋一郎院長(当時)が糖質制限食を導入。自らも2002年に糖尿病であることに気づいて以来、糖尿病治療の研究に本格的に取り組み、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服する。その後、高雄病院で1600を超える症例を通じて、糖尿病・肥満・メタボリック症候群などに対する糖質制限食の画期的な治療効果を証明。糖質制限食を全国に紹介し、大反響を巻き起こした。
主要著書:『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』『主食を抜けば糖尿病は良くなる! 実践編』『京都の名医が教える「やせる食べ方」』『糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド』(以上、東洋経済新報社)など、そのほかに著書・監修書多数。