老いること: エイジレス・ソウル：人生の意味と喜びを探求する生涯にわたる旅路

トマス・ムーア

2019. g. febr. · コスモス・ライブラリー

Par šo e-grāmatu

老いることは、喜びに満ちた経験となる

あなたは老いについて悲しんでいる。あなたは人生の終わりに近づいている。あなたの身体は以前ほど壮健ではなく、柔軟でもない。あなたの友人たちが亡くなっていく。あなたは健康について不安を抱えている。あなたの物忘れはひどくなっている。老年のこうした側面の何を好きになればいいのだろうか？（本文より）

「老い」についての否定的なイメージに対して、ムーア（ニューヨーク・タイムズのベストセラー＃1『失われた心、生かされる心』の著者）はその肯定的な側面に焦点を当て、むしろ若さの未熟さに対して、ちょうどワインやチーズが熟成していくように、老人はより「老熟」し、より賢明になり、今まで誰も見たことがないようなユニークな存在へと変容していくための格好の機会を与えられると言う。
本書は、様々な角度から老いという現象に迫り、よりいっそう魂を深める生き方へと誘ってくれる。

Par autoru

●著者紹介
トマス・ムーア
ニューヨーク・タイムズのベストセラー『失われた心、生かされる心』の著者。成熟したスピリチュアル・ライフを啓発する著作、魂を深める生き方に関する著作多数。3つの著作でベターライフ賞を受賞。古い順に、修道士、ミュージシャン、大学教授、心理療法家という異色の経歴を持つ。現在は、魂のある世界を創るためにスピリチュアリティについて各地でレクチャーを行っている。ニューハンプシャー州在住。
青木聡（あおき あきら）
上智大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。臨床心理士。公認心理師（登録申請中）。東京の池袋で「あずま通り心理臨床オフィス」を個人開設して心理療法を実践している。